|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
伊能栞(高橋一生)と志乃(銀粉蝶)のわだかまりを解こうと、 てん(葵わかな)たちは、お別れ会を開くことに。 敬称略 さすが、今作だな。 本来、重ねなければならない部分を、重ねてないよ。 それどころか、役割も果たさせず。。。。。(苦笑) だから、今作の序盤から何度も書いているのだ。 色々なコトを盛ろうとするな。。。と。 例えば、 志乃が、去り際に。 「栞のことを。。。」と口にする。 確かに、間違っていないのだ。息子のことだから。 じゃあ。。。と思うのは、キースは?ってこと。 ここで、「栞のこと、キーちゃんのことを。。。」と言わせておけば。 志乃の優しさも分かるし。キースの思いも分かるし。 当然、2つの親子の物語を重ねていたことも分かるのだ。 そして、こうすることで。 今作のテーマ、設定であろう。。。“家族”というのも明確になり。 主人公と藤吉そして北村笑店の家族や、芸人への愛も伝わるのだ。 今作は、ワザワザ盛りこんでいるのに、そういうコトが出来ない(失笑) これじゃ、重ねている意味が全く無い。 それこそ、こういう表現をしてしまうと。 地震のこと、東京芸人のことまで中途半端な印象になってしまうのだ。 本来、キースとアサリが。。。というネタフリが有ったんだから。 その芸で見せて、魅せることまで考えるべきなのに。今作は出来ていない。 だから、盛りこむなと言っているのだ。 ほんと、今作、ダメすぎる。自らの首を絞めてる。 そういえば。。。。と思い出すのは、今作が、かなり序盤で出したセリフ。 “商人がダメでも、芸人なら”という藤吉の言葉だ。 これから始まる物語を考えると、 芸人への愛が、全く感じられない言葉で、 絶対に言わせてはイケナイ言葉だった。 やはり、この作者は。。。。。演出には、 そういう思いしか無いのであろう。 だから、本心が。。。そして本性がポロリと出てしまったのだ。 それが後半になっても、よく伝わってきた、今回のエピソードだったと思います。 しっかし、考えれば、考えるほど、酷いなぁ。 いやね。 結構、ベタな感じで描こうとしているのも、伝わってくるんだよね。 なのに、雑すぎて、伝わるモノが伝わってこず。 それどころか、嫌な思いまでさせる。。。 ってか、自ら定めた基本設定を無視して、壊すって。。。どういうことだよ!! TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4127.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月13日 07時59分30秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|