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カテゴリ:ドラマ系の感想
『200の鑑定』
内容 芝美紀江(戸田菜穂)監察官の取り調べを受けるマリコ(沢口靖子) 「私は、あなた方が犯罪者だと思っています」 と法医学の鑑定書を見せて、聴取をはじめる。 1週間前、南条輝明(深水元基)のラーメン店で火災が発生した。 倉庫となっている2階が全焼。男性の遺体が発見された。 南条と一緒に店を切り盛りしていた恋人の石川麻紀(松下恵)は、 遺体は父の代からの従業員の河原崎満(宇野嘉高)ではという。 度々、寝たばこをしていたということ。 だが、土門(内藤剛志)が、河原崎の妻・愛(足立梨花)から話を聞くと。 家でボヤを出してから、寝たばこをしていないと伝える。 その後、マリコたち科捜研が、現場の検証をはじめる。 倉庫にあった灯油に引火したと推測された。火元特定には火災残渣の分析が必要。 そんな折、鑑定していた日野所長(斉藤暁)が虚血性心疾患で倒れてしまう。 東京から駆けつけた日野の妻・恵津子(宮地雅子)から、 仕事で忙しく帰れないと言うメッセージを見せられたマリコは責任を感じる。 しかし恵津子はマリコを責めず、協力して欲しいと、あることを依頼する。 その直後、現場近くの防犯カメラ映像で、 出火時刻に酔った南条が、店の近くに居たことが判明する。 居酒屋で河原崎のことを愚痴っていたという証言が。 そのため動機もあると分かる。 ただ、土門は、換気扇が回っていたことが気になるが。。。 マリコから、夫の勤務記録を手に入れた恵津子は、 八田功(升毅)警務部長に“公災”を申請。 そのことで、佐伯本部長の了承を得て、 八田は服務規定の一部改定を通達。規定勤務時間を超えると強制帰宅だった。 藤倉(金田明夫)刑事部長は、困惑するが、状況が状況だけに了承するしかなく。 聴取中の蒲原(石井一彰)でさえ、帰宅を命じられてしまう。 現場検証中の宇佐見(風間トオル)呂太(渡部秀)も強制帰宅。民間に引き継ぎ。 鑑定中のマリコも強制帰宅を命じられ、大学から法医学者が来て引き継ぎに。 捜査員が情報を引き継いだ結果。状況証拠と動機などから、 取り調べで南条が自白する。火災保険目当ての放火殺人事件だと。 2日後、強制帰宅後の休暇から復帰したマリコ、土門たちは、 送検されたことにひと安心しながらも、何か納得出来ないモノを感じていた。 捜査途中で、本当に引き継ぎをして良かったのか?と。 そんな折、鑑定書を確認していたマリコは、ある違和感を抱き。。。。 敬称略 脚本は、櫻井武晴さん 監督は、森本浩史さん いやぁ。。。これは。。。 民間の鑑定員や、法医学者が参加、分析したり。 刑事を複数登場させて。。。ってのは、いままで何度もあった。 ある種、この手のドラマでは、そういうのは定番ネタだ。 が、今回は。。。まさかの引き継ぎ。 そのために、捜査が別方向へ。 200回にして、もの凄いインパクトのあるエピソードですね。 たしかに、今作って、“時代”を反映して、 色々なネタを盛りこんでくるんだけど。 こういうネタ。。。“働き方。。。”を盛りこんでくるとは、想定外だよ! ちょっと強引な印象もあるけど、 さすが、櫻井武晴さん!ってところかな。 面白いのは、引き継げないモノがある。。。ってことか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月15日 20時51分54秒
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