レベル999のマニアな講義

2018/04/13(金)23:06

金曜ドラマ『あなたには帰る家がある』第1話

ドラマ系の感想(26724)

内容 近くのカレーショップこまちで、店の主人・三浦圭介(駿河太郎)相手に、 佐藤真弓(中谷美紀)は、夫のことを愚痴っていた。 その日の朝、夫・秀明(玉木宏)が、しでかしたこと。。。を。 細かすぎるチェック。。。夫は、家事のことが何も分かっていないと。 が、真弓、秀明の2人の友人である三浦は、夜には、秀明の愚痴も聞く羽目に。 そんな2人に三浦は。。。夫婦になって良かったエピソードは無いのか?と。 すると、別々に愚痴っている2人は、同じことを口にする。 精神力が鍛えられると。あまりのことに、三浦は苦笑いするしか無かった。 娘・麗奈(桜田ひより)の入学式に、笑顔で出席した2人。 しかし、終わると。。。。バラバラに。。。 そんなある日、住宅メーカーに勤める秀明は、 上司の竹田邦彦(藤本敏史)所長から成績不振を注意されてしまう。 同僚の森永桃(高橋メアリージュン)は、慰めてくれるが。。。 住宅展示場で、ため息をつく秀明に、1人の女性が声をかけてくる。 茄子田綾子(木村多江)だった。楽しげな綾子に、笑顔の秀明。 直後、綾子の夫・太郎(ユースケ・サンタマリア)が現れ、笑顔は消える。 一方、旅行代理店時代の同僚・愛川由紀(笛木優子)と 久々に再会した真弓は、職場復帰を打診される。 家に帰り、そのことを夫に相談しようとするが、つれない態度。 真弓は復帰を決断。 自分なら。。。と思っていたが、 年下の同僚・小島希望(トリンドル玲奈)に頼ってばかりで。。。時代が。。。 敬称略 原作は、未読。 脚本は、大島里美さん 演出は、平野俊一さん 平成最後の『金曜日の。。。』というのをうたい文句にしている今作。 実は、これが視聴前から、不安を感じさせていたのだ。 “時代”は変わっても、ホームドラマって、 描く内容に大差はないのだ。 でも、そこを既出のモノとは違う切り口で踏み込んだのが、 うたい文句のドラマだったのだ。 だから。。。受けた。 が。。。“今の時代”。。。 正直、あの程度じゃ。。。と感じてしまう部分も多く。 時代は移り変わるのである。 さあ、どんなネタを盛りこんで、ドラマを描くのだ?と思い。 そして。。。脚本、演出を確認。 やはり不安が。。。。(苦笑) 結局のところ、基本的に描くことは変わらないだろうけど。 ネタ次第。。。ってことだろう。 今回を見た限りでは、 かなりベタな印象かな。 一応、“時代”も盛りこまれているし。 それほど悪くは無い。 まあ、こういう作品って、好みがありますけどね。 そこは、仕方ないでしょう。好みだし。 だだ、ちょっと気になってしまったことを指摘しておく。 それは、序盤とそれ以降で、微妙に演出が違うこと。 前半なら、コミカルなドラマの印象だが。 後半なら、シリアスというか、一種のヒューマンドラマ的なホームドラマ。 雰囲気が違うのだ。 展開上、仕方ないのかもしれないが。 序盤を見たら、後半は。。。何だコレ?と思うし。 後半が好みなら、序盤は何だったんだ?ってことになる。 それぞれに、面白味はあるんだけどね。 そして、もうひとつ気になったのは、茄子田のキャラ。 これ。。。ここまで推す必要あるのかな? 実際、夫婦それぞれに、雰囲気が違う別々の物語を描いているので。 そこからしても、好みが分かれるのだ。 で、茄子田が奇妙な印象にさせてしまっている。 もしかしたら、今作って、茄子田が暴れる?って(苦笑) まるで、その手のドラマのように。 でも、そういうコトじゃ無いよね? だから、推しすぎていることが、気になってしまったのである。 個人的には、それぞれの物語も。それぞれの演出も。 これはこれで、アリ。。。とは感じていますが。 展開、描写次第で、何を描いているか分からなくなるかもね。 群像劇風にしても、ちょっとやり過ぎている感じ。 。。。初回だし。。。次回に期待します。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4321.html

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