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カテゴリ:ドラマ系の感想
『3つの時の殺人』
内容 浅輪(井ノ原快彦)のもとに、新藤(山田裕貴)から連絡が入る。 法務大臣・高森徹也(中原丈雄)が殺されたという。 すぐに臨場した浅輪たち特捜班。すると新藤が間違っていたと。 殺されたのは、高森の妻・静江(藤井かほり)だった。状況から刺殺。 そこに、高森大臣と、川勝雄太郎(大門正明)共新党幹事長がやって来る。 高森に遺体を確認してもらっていたところ、 そんななか、組織犯罪対策部第三課の安達芳男(山下徹大)課長らがやって来る。 大臣が暴力団排除に動いてきたことから、関係者が間違えて殺したと断言。 が、安達がやって来たことで、緊張感が生まれる特捜班の面々。 以前、“9係”時代に因縁のある相手だったのだ。 とりあえず合同捜査ということになるが、主導権は安達に握られたまま。 いつものように、浅輪が動かないことに 青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)小宮山(羽田美智子)村瀬(津田寛治)は、 違和感をおぼえるが。浅輪は、相手の出方を見てみようと思っていると告げる。 そのころ、神田川(里見浩太朗)警視総監は、 特捜班案件と思っていたのを、組対が動いたことで、 柴崎(清水章吾)刑事部長を問い正すが。。。。。。 そんななか、鑑識の佐久間(宮近海斗)や、監察医の早瀬川(原沙知絵)から、 現場や遺体の報告を受けた特捜班の浅輪たちは、 間違って殺されたのではないことを確信する。 直後、神田川総監に呼ばれる宗方(寺尾聰)と浅輪。 宗方が、5年前に、警察を辞めたとき、 警察庁官房人事課監察官補だったと告白する。 首席監察官の高森の直属の部下だったと言う。 5年前、ホテルで山根秋乃が、遺体となって見つかった。 暴力団構成員が出頭してきたが、 当時、取り調べに当たっていた桜庭忠司が、違和感を抱き。独自に捜査。 浮かんだ容疑者を逮捕したが、アリバイがアリ。 証拠がねつ造されたと訴えられたという。 高森から内部調査を命じられた宗方。やがて、桜庭は妻と命を絶った。 残された娘・琴美を宗方が引き取り、警察を辞めたと言うことだった。 1年前、宗方は、小出智之という名前を耳にしたという。 それこそが、桜庭が逮捕した男だった。 話を聞いた浅輪たちは、顔色を変える。 1年前、ドラッグの過剰摂取で死んだ小出の捜査をしていたのが“9係” そのときも、安達たちとの合同捜査となった。 青柳は、組対の並河とくみ、捜査し、龍丸会構成員を逮捕。 が、アリバイがアリ。そして証拠を並河がねつ造したとされ、並河は自殺。 “9係”も解散となってしまったのだ。 5年前、1年前、、そして今回。 何か繋がりがあると、特捜班は、捜査をはじめる。 やがて、凶器を購入したとと思われる須山一平が浮上。 浅輪が止めるのも聞かず、新藤が須山を逮捕してしまう。 その直後、安達の呼び出しを受け、追い込まれる特捜班。 だが、それにより、間違いなく高森が関わっていると確信する。 あらためて捜査をはじめると川勝雄志(聡太郎)が浮上。 川勝幹事長の息子だった。 宗方によると、5年前も、山根の知人のひとりとして、捜査線上にいたという。 小出ともつるんでいたことも判明し。。。 敬称略 脚本は、深沢正樹さん 監督は、杉村六郎さん 一言しかないよ。 詰めこんだよね。。。。ほんと、詰めこんだね。 これだけの情報量なら、単純な時間延長じゃ無く、 30分は延長しなきゃダメじゃ?(笑) そのあたりはともかく。 最終回としては、かなりの事件を描いて来た感じだね。 詰め込み過ぎだけど。 でも、“らしさ”もあって、楽しかったと思います。 にしても、完全にリニューアルした今期だが。 やはり、シリーズはシリーズなので、 基本的に同じような描写、演出があるのは、仕方あるまい。 まあ、まだまだ模索中の印象はありますが、 新キャラも加わり、マンネリ感が消えたのが、一番良かったところ。 あとは、アイデア次第かな。 元々完成度が高いので、上手く広げれば、もしかしたら。。。。 浅輪と倫子に子供が出来るだけでも、 話しが広がるしね(笑) 最後に、今回のエピソード。 時間延長しているけど、そういう印象が、あまり無かったですね。 情報過多。。。ってこともあるけど。 因縁が多すぎるので、そのアタリは仕方ない。 でも、重要なのは、無駄話の有無だ。 ほんと、全く無かったからね。素晴らしい延長でした TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4487.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月13日 22時13分08秒
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