2018/06/27(水)22:05
R134/湘南の約束~神奈川発地域ドラマ~
内容
故郷を去って10年。
その日、引っ越しの仕事で、ミスをした須和洸太(宮沢氷魚)は、
先輩・野宮(佐藤祐基)から、そのやる気の無さを怒鳴られ、
結局、仕事をクビになってしまう。
行くところも無く、偶然、目についたバーに立ち寄ったが、金も無く。
店長(三浦大輔)を前に、困り果てていたところ、
直前まで歌をうたっていたマリア・モーガン(ニーナ・ムラーノ)が。。。
江ノ島に行きたいと言うマリア。
金を出してくれたこともあって、渋々、連れて行く洸太。
しかし、違うと。。マリアは、1枚の写真を取り出すのだった。
ジャックという男性を捜しているという。
立ち去ろうとした洸太。しかし、強引に引き留めれてしまい、
その写真を手がかりに、2人は国道134号線を歩き始める。。。。
途中、漁師の繁男(石原良純)や明美(阿知波悟美)美恵子(悠木千帆)
由紀(真瀬樹里)、SUPをする女性・希(ベッキー)らと出会いながら、
。。。。徐々に。。。
ついに葉山に辿り着く。そこは、洸太の故郷だった。
弟・海翔(佐久間悠)に遭遇してしまった洸太は、
何も言わず、その場と立ち去る。
そのあとも、ジャック捜しをする2人。
そんなとき、マリアが倒れてしまい、
駆けつけた孫娘・天野リサ(池田エライザ)から。。。。。
敬称略
脚本は、桑村さや香さん
演出は、藤並英樹さん
かなりオーソドックスな“地域発”ですね。
こういう作品を見ると。
“地域発”って、良い作品群だよなぁ。。。と思うのだ。
目の付けどころも良いし。
結末へ向けての流れが、秀逸だね。
ホッコリする、良いドラマでした。
たま~~~に、大当たりがある“地域発”“特集ドラマ”系だが。
今作なんて、大当たりに近いよね。
こういうのは、タイミングを見計らって、
地上波で多くの人に見てもらった方が良いです。
妙な時間に放送したりするんじゃ無く。
地上波だからと、金をかけた記念ドラマをタイミング良く放送するより。
こういうドラマを枠を作って、放送する方が、
本当は、良いことだと思いますよ。
大げさなテーマより、人間を描く物語こそが、本物のドラマでしょうから。
最後に。。。。直後の《てつたび》まで、まさかのコラボ(笑)
中井精也さん。。。。すごいことに。。。