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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
その日も、瀬戸夏美(上野樹里)は、携帯で呼び出しを受け、 満足に食事をとる事も出来ず、患者のもとへ走り出していく。 対処が終わり、戻ってきたが、すでに。。。。 東郷記念病院では、理事長の東郷美智(中村ゆり)司賀明(柄本明)院長たちで、 経営会議が行われていた。 そこで司賀が、小児外科にひとりのレジデントを招くと告げられる。 履歴書には、申し分ない経歴。が、自閉症スペクトラムの文字も。 だが司賀はサヴァン症候群であるが、間違いなく力になると。 まさかの事に、大騒ぎになるが。。。。 そんなとき、ひとりの少年が、事故で搬送されてくる。 会議に出席していた高山誠司(藤木直人)が処置室へ向かうが、 そこには、妙な青年がひとりいた。青年が妙なコトを口走った事が気になり、 高山は、すぐに検査を行ったところ。。。。 経営会議で、新堂湊(山崎賢人)というレジデントについて、 話し合いが行われるが。思わぬことが判明する。 ネットで、搬送されてきた少年に対して、現場で適切に処置する青年の動画。 それこそ、新堂湊だった。 敬称略 原作は未読。 脚本は、徳永友一さん 演出は、金井紘さん 驚異的な能力を持つ青年が、患者を。。。病院を。。。 ってこと、らしい。 ↑ここだけ見れば、ただのベタな医療モノ(苦笑) 医療モノとして見せて魅せるだけでなく。 ヒューマンドラマとしても、魅せると言う事なのだろう。 あくまでも、印象だけで言えば。 設定を考えれば、 シッカリ丁寧にドラマを描く事が出来れば、失敗する事は無い。 そんな印象だ。 問題があるとすれば、ただ一点。 原作である。 絶対にダメだと言うつもりはありませんが、 残念ながら、どうしても変える事が出来ない“モノ”が存在するわけで。 そのハードルが、とてつもなく高いのだ。 上手く工夫してくれれば、良いんだけど。。。。。 最後に、今回を見ていて、根本的な疑問を感じたのだが。 これ、サヴァン症候群。。。必要ですか? 無くても成立するような気がするんだけど。。。。 そらね。“だからこそ”の部分もありますが。 この程度なら、登場人物の感情の起伏だけで、成立出来る。 唯一、可能性があるとすれば、序盤の処置だけ。 もう少し“だからこそ”を見せて、魅せなきゃダメじゃ? かなり足りない気がする。 そもそも、過去なんて、どうだって良く。 周囲の人物がってのも、どうだって良いんですよね。 今作の“特徴”は、ただひとつ。。。主人公なんだから。 主人公をシッカリ見せて、魅せなきゃ、ドラマとして意味が無いと言う事。 ま。。。。無理でしょうけどね(苦笑) それさえ出来れば。。。。。そこが、前述の問題にも関連している部分だ。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4535.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月12日 23時48分07秒
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