レベル999のマニアな講義

2018/08/10(金)22:46

ドラマ10『透明なゆりかご』第4回

ドラマ系の感想(26721)

『産科危機』 内容 真知子(マイコ)が、無事に女の子を出産した。 喜ぶ夫・陽介(葉山奨之)。 だが、由比(瀬徳岡)は、真知子の異変に気づき、 実江(原田美枝子)紗也子(水川あさみ)らと処置を始めるが。好転せず。 由比は、大学病院への搬送を決断する。 そんな状態の中、アオイ(清原果耶)は、ただ見送るしか無かった。 それから少しして、実江は、大学病院からの連絡を受ける。 そのころ、大学病院で、陽介は、 由比と担当医の和田塚(淵上泰史)から状況の説明を受けるが。。。。 数日後、陽介が、弁護士とともに由比のもとに現れる。 説明に納得出来ないと、刑事告訴を検討していると言うことだった。 その直後から、由比産婦人科からは、入院患者が次々と退院。 人がやって来なくなってしまう。 そんななか、実江を中心に看護婦達が集まり、 真知子の状態のカンファレンスが行われるが。。。 一方、大学病院では、由比も出席し、 教授の岩坂(堀内正美)を前に、和田塚が状況の説明を行っていた。 どうしても避けられなかった可能性が高いと。 敬称略 脚本は、安達奈緒子さん 演出は、柴田岳志さん いきなり、重すぎるよ。。。 ただ、そのあとは、産婦人科のことを描きながら。 当然、今回の案件についても、丁寧に描写していく。 秀逸だったのは、 主人公にも役割を与えつつも、当事者のひとりとして描写。 ナレーションに特化しながら、 多くの事を複合的に、描ききったことだ。 普通なら、主人公を“芯”に据えようとし過ぎて、 あざとさを感じさせるほど、前に出しすぎて、 物語を崩壊させがち。。。。なんだけどね。 言ってしまうと、前回のパターンだ。 だが、今作は、 “物語”を描き、それを見せて、それで魅せることを徹底した。 かなり思い切ったね。 だからこその、感動的なヒューマンドラマに仕上がったと思います。 。。。。これは、凄いね。ほんと。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る