|
カテゴリ:ドラマ系の感想
「鳥と話す男、ひとり焼肉へ」
内容 通っている育実(榮倉奈々)の歯科クリニックで、 古い水道の蛇口の音が、鳥の鳴き声に似ていると気付いた一輝(高橋一生)は、 授業でフィールドワークを行うことを思いつく。生徒たちは興味なさそうだが。。 同僚の樫野木(要潤)らは、呆れるかえる。 そんななか、一輝は、クリニックで出会った虹一(川口和空)と再会。 動物に興味がある虹一に、一輝は、ある謎を伝える。 お互いに好感を持つのだが、そこに虹一の母・涼子(松本若菜)が現れ、 虹一に注意する。知らない人と遊ばないようにと。 一方、一輝に“ウサギっぽい”と言われた育実は、 いろいろなコトが脳裏をよぎり、悶々として日々を送っていた。 そしてフィールドワークの日。山に入った一輝と生徒たち。 一輝は、生徒たちに、自分が作った鳥を呼び寄せる“バードコール”を手渡し、 1時間後に集合すると告げ、山の中へ入っていく。 そんななか、チャームを無くし探していた琴音(矢作穂香)は、 一輝が、子供のように楽しんでいる姿を見て、妙な胸騒ぎを感じる。 1時間後。一輝と合流した生徒たち。 バードコールが上手くいかなかった生徒たちに、耳を澄ませるようにと伝え、 一輝が、バードコールで音を立てると。。。。 そのころ育実は、喧嘩した恋人・鳥飼(和田琢磨)と仲直りしようと。。。 敬称略 脚本は、橋部敦子さん 演出は、河野圭太さん 基本的に、好みが大きく分かれるストーリーなので。 面白いと感じるハードルが、かなり高い今作。 それでも、ドラマとしては、上手く作られているのが、良く分かります。 前回のように、主人公のキャラを推し、 いろいろなフラグを立てているばかりでは、 何を描こうとしているかが、分かり難かったが。 今回は、主人公のキャラで、ストレートに物語を描いている感じ。 そのため、分かりやすいですね。 “音”を使って、描きつつ。。。その一方で、育実は。。。なんていう対比も。 なかなかのモノだ。 ってことで、第2話で、ほぼ完成形ですね。これ。 あとは、どこへ向かうか? それだけである。 あえて、“シリーズ”としておくが。 その過去作と比べると、主人公が主人公だけに、方向性が見えないんですよね。 だからこそ、面白い。。。っていう部分もあるんだけど。 逆に、最後まで同じパターンに終始する可能性もあるわけで。 こうなると、折り返しまでに、マンネリ感を感じる可能性まで。 そう。少なくとも、折り返しまでに、“何か”があると、良いんだけど。 じゃないと、視聴者を惹きつけ続けるのは、難しいかもね。 好みがありますから。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4752.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月16日 21時55分00秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|