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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
東弁護士(菅田将暉)の世論を巻き込んだ作戦により、 進駐軍、財務局は、訴えを取り下げれば、釈放すると言い始める。 そのことを東が萬平(長谷川博己)に伝えたのだが、 悪いことをしていないのに、10万は払わないと言い張る萬平。 「汗の結晶なんです」と。訴えを取り下げないと。。。 話を聞いた福子(安藤サクラ)は。。。。 敬称略 だ・か・ら。 萬平「汗の結晶なんです」 で。 福子「そういうひとなんです」 そして 福子「萬平さんの気持ちは分かります」 。。。。ドラマとしては、“正しい”だろうが、 これ、大きなミスを犯してるんじゃ? そう。 萬平は、自分のコトだけで無く、仲間達も含めた皆への思いを口にしている。 が。 福子は。。。萬平に同調しているように見えるが、 福子自身が、かつての仲間達や、子供たちへの優しい言葉を発したことは、 ほぼ無いのだ。 何度も書くが。。。“同調する”“共感する”というのと。 それが“態度に出る”“行動に出る”“言葉にする”というのは、全く違うこと。 今作の主人公は、何もしていないし。 初期では存在した。。。周りを明るくしたり、夫を支えたり。。ってのも、 最近じゃ、皆無。 だ・か・ら。 今作の主人公に対して、違和感しか抱かないし。 不快感さえ感じるのである。 当然、“こんな主人公に共感出来るわけが無い”し。 “こんなドラマを楽しめるわけが無い”のである。 しっかし、主人公が何もしていないだけで無く。 唐突に、偉そうになったり。。。。 そらね。“ドラマの主人公”だから、こんなモノだろうけど。 あまりにも展開と演出が雑すぎて、 全くオモシロ味を感じなかったよ。。。。 これ、繰り返し、同じようなネタを繰り返したことだけで無く。 演出的な工夫などを行わなかったことが、致命傷になった感じだね。 いっそのこと。 薙刀を振るっている鈴、克子、タカのところに、 福子と萬平が帰って来ても良かったくらい(笑) なんども、描き、こだわったんだから。 それが、“オチ”というモノじゃ無いのか? その程度も出来ないならば、そんな小ネタを混ぜるべきじゃ無いです。 普通に、真面目に、、、そして丁寧に、 面白味の無い“普通のドラマ”を描けば良いです。 ってか。。。そういう“回収”を、しないよね。。。。(苦笑) 先日書いた、塩軍団や、神部のことも、そうだ。 盛りこんでこそ、萬平の思いも。。。そして、仲間達の思いも伝わるのに。。。。 なんか、この1週間で、別のドラマになり果てましたね。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4910.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月28日 07時52分41秒
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