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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
警視庁科学捜査研究所に現れた捜査一課の虎丸良平(船越英一郎)たち。 イベント会場で発見された切断された左手の鑑定結果を聞きに来たのだ。 法医課長の海塚律子(小雪)は、担当が真野礼二(錦戸亮)だと告げる。 真野が、付着物から珪藻とマンガンが検出されたことを伝えたところ、 虎丸は多摩川の捜索を決断。部下に伝えるのだった。 だが、真野は“意味が無い”と告げるも、 “口出しをするのか”と聞き入れられなかった。 すると真野は、検出された鑑定結果から、日原川が有力と推理。 海塚から同行を命じられた沢口ノンナ(新木優子)と推測された現場へと向かい、 ほどなく、女性のバラバラ遺体を発見する。 そんななか、被害者が娘かもしれないという五十嵐千鶴(森口瑤子)が、 再婚相手で教育評論家の五十嵐康信(吹越満)と警察にやって来る。 DNA鑑定の結果、千鶴の娘・美加と断定される。 その後の調べで、高校卒業後、家を出た美加は、 越智俊介と同棲していたと分かってくる。 また、事件当日、2人が一緒にいたことも。。。。 敬称略 原作は未読。 脚本は、相沢友子さん 演出は、松山博昭さん タイトルどおり。。。“科捜研の男”の話らしい。 ちょうど1年前には、他局で《アンナチュラル》があり。 別の局では《科捜研の女》が存在しているのだ。 もちろん、詳細な設定は違いますが、同種の作品だと言っても過言では無い。 当然のように、比較されるのは、言うまでも無く。 よっぽど上手くやらない限り、残念ながら評価されないだろう。 だから、今回の初回が重要だったのだ。 正直なところ、 出来れば、時間延長をすることなく放送してもらいたかったところ。 理由は単純。 時間延長すると、何かと無駄を盛りこみがちだからだ 今回の序盤なんて、まさに、それ。開始10分弱は、無駄な演出のオンパレード。 そのあとも、今回のエピソード自体には、 あまり関係が無いような演出が、たくさん盛りこまれている。 まあね。 状況説明や、人物紹介も兼ねているだろうから、そこは、ガマンします。 ただ、こういう無駄な時間の使い方をしているから、 もの凄くテンポが悪いのは、言うまでも無い。 ドラマのストーリーなどを楽しむ以前に、かなりイラついてしまった。 早く、本筋に戻れよ。。。と。 ちなみに、最も違和感があったことを書いておくと。 開始33分過ぎに、物語の“転”があったことだ。 そう。これ、通常枠なら、普通の時間帯だ。 通常枠ならば! でも、今回は、時間延長なワケで。 これには、ほんと、驚いたよ。 おかげで。 残り約50分がグダグダになることも、確定である。 実際、丁寧に演出しようとしているのも分かるが。 CMが異常に多いし(苦笑) っていうか、科学捜査で、事実をみつけるんじゃ無く。 問い正すって。。。。どうよ。それ。 新人なのも分かるけど。 ドラマとして、ただの刑事モノに近い印象になった時点で、失敗じゃ? 主人公で魅せてくれよ。 最後に、根本的疑問を。 刑事は、科捜研を知っているし、科長のことも知っている。 科捜研内の主人公の状況を考えると、新人では無い。 じゃあ、刑事は、主人公を知っていてもいいんじゃ? 今作は、どうも、その関係性が良く分からない。 ドラマとして盛り上げようとしているのも分かるが。 既知の関係で良かったんじゃ無いのかな? で、対立し合っている。。。ただ、それだけ。 この演出の違和感が、最初から最後まで、ずっと引きずってしまった。 しっかし。。。。基本的に、これ。。。言いたくないことだが。 主人公を、もっと目立たせてもいいんじゃ? 脇役ばかり目立っているように感じる。 そこが、もの凄く引っかかるよ。 う~~~ん。。。。原作、読むか。。。。悩むなぁ。。 いや、どうしよ。。。。 実は、読んだことがないワケじゃ無いのだ。 でも、全てを読んだわけでは無い。 そう。正確には、未読では無い。 なぜ、読もうとしないかというと。。。。。。。自粛(笑) TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4920.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月07日 22時26分40秒
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