|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
織田島製作所で萬平(長谷川博己)が“仕事”をしていると知り、 神部(瀬戸康史)も手伝い始める。 そんななか、福子(安藤サクラ)は、真一(大谷亮平)から。。。。 敬称略 にしても。 不正融資疑惑は、ともかく。 結局、福子って、 何をしたいの? 萬平に何をさせたいの? 萬平の行動が、正しいかどうかは別の話なのだ。 今作《まんぷく》にとって重要なのは、“主人公”福子の言動。 どういう発言をするか? どういう行動をするか? そして、その意図は何なのか? である。 これが曖昧だから、ドラマもブレるのだ。 まあ、そもそも、主人公のキャラも序盤を除いて、何も無いんだけどね! “色がない”と言えば、良いように聞こえるだろう。 クセが無いと言うことであり、多くの人に受け入れられる可能性があるからだ。 ドラマにとって、特に“朝ドラ”にとっては、 クセがあると言う事は、 よっぽど脚本、演出に“腕”が無いと致命傷になりかねない。 だから、ここ数年で、奇抜な作品だったのは《あまちゃん》くらいだし。 特徴的なキャラで上手く見せたのは《ゲゲゲの女房》くらいだろう。 それ以外は、何事もない。。。“ただごと”のドラマにしてしまい。 モデル、モチーフがある作品であっても、迷走をしているのだ。 で、そこから脱しようとして、迷走し。 時に、ストーリーが意味不明で、キャラが不快な作品まで。。。 そのあたりの批判を外そうとすれば、 確かに、今作のように、主人公のキャラが無いのも“手”だろうが。 それで、面白味が欠けるだけでなく。 存在する意味さえ無くなってしまえば、本末転倒だ。 今回にしても、ドラマを展開させたいのは分かるが。 結果的に、何に悩んでいるか分からない主人公が、 真一から。。。。。って。。。。 主人公。。。何やってるの?って感じだ。 本来、不正融資疑惑を出さないために、 真一では無く、家族。。。特に子供たちを蔑ろにする萬平を、 福子が叱りつけるべきだったのだ。 これは、以前、“たちばな塩業”での出来事と同じ。 仕事に集中しすぎて、“塩軍団”を見ることが出来なくなったときと同じ手法。 これならば、福子の行動は理解出来るのだ。 が、今回は違う。 福子が、何を心配しているかが、見えない状態で。 真一から。。。。って。。。。 最も今作がやってはイケナイカタチを持ってきてしまった。 それこそ、不景気が。。。梅田銀行が。。。というよりも。 むしろ、梅田銀行に不正融資がバレてしまい。。という印象になっている。 それで、良いのか? こんな、ワケが分からない“流れ”で、 “連ドラ”を紡ぐんじゃない!! 。。。。いや、ほんと、“流れ”が異様すぎる。 せめて、主人公が、萬平の体を心配しているとか。 かつての。。。古傷で熱を出すとか。 そういうのを、挟んでも良かったじゃ? 結局、主人公は、何に心配していたの? 眉間にしわを寄せて。。。。だから何? 理事長の妻は、萬平に仕事をさせたくなかったんですか? 理事長職だけに集中しろと? TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4926.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月11日 07時51分35秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|