|
カテゴリ:ドラマ系の感想
「倫敦からの刺客」
内容 派遣社員の佐野大輔が刺殺体で発見された。 小指の爪が剥がされているのをみた伊丹(川原和久)芹沢(山中崇史)は、 一昨日の殺人事件と同じ手口であることに気づく。 そこに、右京(水谷豊)亘(反町隆史)がやって来る。 そして右京は、現場に凶器が残されていたことや、 現場が警視庁近くでパトロールも多い場所であるコトから、プロの犯行と推理。 その後の調べで、被害者の携帯に、妙な発信履歴があったことから。 何か意味があり、殺される理由があったと考える右京。 被害者が所属していた派遣会社へ向かったところ、奇妙な依頼があったと。 同じ職種を外して欲しいと言われたという。 調べてみると。。。。被害者には前科が。 そんななか、右京と亘は、 立入章(池内万作)というツアーガイドと知り合いになる。 ロンドンから来たジャック・モラン(ニクラス・ペタス)を案内しているよう。 そして3人目の被害者が出る。同じような発信履歴。 そのうえ、被害者家族には犯罪歴。 右京はある人物の顔を思い浮かべる。。。。南井(伊武雅刀) 敬称略 脚本は、徳永富彦さん 監督は、橋本一さん 確かに。ミステリー小説のようで、 雰囲気も含めて、それなりにオモシロ味はあるのだが。 ただ、ドラマとして、面白いかと問われれば。 面白くないと断言出来ます。 理由は単純。 主人公たちが行っているのは、捜査に見えて調査であり、 ただ単に、現場などを歩き回っているだけだからだ。 そのうえ致命的なのは、“黒幕”がハッキリしているが、 登場させないという選択をしてきたことだ。 まあ、ミステリー小説なら、そういうのもアリでしょうけど。 結果的に、“見えているのに、追っていない主人公”を、 ダラダラと見せているだけ。。。に見えてしまっているということだ。 これは、刑事モノとして、もっとも面白味がない見せ方。 もちろん、好意的に見れば、 雰囲気を楽しむことは出来ているし、それなりに捜査はしているが。 ほとんど、後出しじゃんけんだし。 思うんだけど。 無理にでも、直接、南井を絡ませたほうが、面白かったんじゃ? “芯”がハッキリするし。 正直、前回登場のエピソードを、焼き直しただけにしか見えなかった。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5048.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月27日 21時54分07秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|