レベル999のマニアな講義

内容
なつ（広瀬すず）が、天陽（吉沢亮）のもとに向かおうとしたとき、
泰樹（草刈正雄）が引き止める。大切な話があると。
そして、照男（清原翔）と結婚しないかと話し始める。
すると、なつは涙して。。。。

敬称略



きっと、次週のことがあるのだろうけど。

あからさまに、泰樹に責任を押しつけている演出だね。

完全に、農協のくだりと同じパターン。

が、基本的に、今作が描くのは。

そのあたりとは、全く別で。。。。「なぜ？」と思わせるような展開。

きっと、次週は、そういう感じになって、

強引に話を展開させて、“連ドラ”としての違和感を創出しつつ、

話を“次”に進めていくのだろう。

。。。。変な“ドラマ”だよなぁ。。。（苦笑）

“連ドラ”として成立していない。

ってか、一応、“連続テレビ小説”って言っているんだから、

“連続”してくれよ！



実際問題。

泰樹の計画が、なんとなく見えたのは、数週前の農協のくだりのとき。

演劇を行う“前”なのである。

それを、ワケが分からないネタで肉付けして、

引っ張り続けたのが今作なのだ。

もしも、今回のくだりを東京行きのきっかけとして、

本当に考えていたならば。

ここは、主人公の“未来”への思いに繋がるんだから、

これ見よがしに、妙な演出をするならば、

シッカリと、主人公が“思いを強めている”という描写を、

もっと丁寧に描くべきだっただろう。

農協、演劇、兄騒動、スキー大会なんか、描かずに。

だって、天陽と天陽の兄・陽平が存在するだけで、

恋バナも、絵も、アニメーションも、描くことが出来るのである。

もちろん。。。酪農関係も。無理すれば、描く必要性が薄い“雪月”も。。だ。


どうも、今作は、

基本的なラインがありながらも、その肉付けが強引すぎるよね。

今回だって、主人公。。。豹変だし。

まあ、“それだけのこと”と言いたいのかも知れないが。

主人公のキャラは、こんなのじゃ無いんじゃ？

それは、照男だって同じ。

あんな長ゼリフを喋らせなくても、

涙して、飛びだしていくだけで、必要十分で。

照男なんて、無理矢理混ぜた感じだしね。

困惑する泰樹に、照男、富士子が、ヒトコト言えば、

“大人の事情”だって、成立できるのだ（笑）

。。。以前も、あったよね、こういうの。

もっと初期に近い頃、“大人編”が始まった頃だけど。

セリフを盛りこみすぎて、“間”がなくなり。

それもまた、支離滅裂なセリフも盛り込むモノだから、

全く面白味を感じない。。。ってのが。

今回だって、同じだ。

そらね。ワケが分からない回りくどさがあるのは、今作だけど。

やって良い時と悪い時があるんじゃ無いだろうか？

描くことを描かずに、描くようなことでは無いと思いますよ。ほんと。

どうせ、次週も、今までの今作のやり方からすると、

同じように、ワケが分からない回りくどさに、なるんだろうけどね！


“東京編”での立て直しに期待したいですね。

まだ、編集は間に合うだろうから。


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