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カテゴリ:ドラマ系の感想
「正義の罠」
内容 弁護士の小林則夫(坂本直季)が殺されて見つかる。 臨場した浅輪(井ノ原快彦)たち特捜班。 現場には、“JP”という血文字が残されていた。 早瀬川(原沙知絵)の解剖などでも、死因は特定出来ず。 そんななか、残されたスマホかが、同じ人物の写真が見つかる。場所は地裁!? 浅輪たちが地裁へ向かうと、男が櫻井潤(嶋田久作)という裁判官と判明。 死亡推定時刻のアリバイを尋ねると、官舎にいたと。 しかし、目撃者がなく。アリバイは成立しなかった。 接点を調べはじめるが、分からない。 そんなとき、宗方(寺尾聰)から連絡が入る。 弁護士の松井浩史(古川耕史)が殺されて見つかったと。現場には“J”の文字。 早瀬川によると、やはり死因は不明だが。 足裏の熱傷から、感電死の可能性があるということだった。 が、小林とは裁判で接点はあったが、松井と櫻井に接点は見つからなかったが。 松井がヤメ検弁護士だったことから、ある事件で繋がっていると分かってくる。 12年前の“青酸ガス無差別殺人事件” 小林が弁護士。松井が検事。そして櫻井が裁判官だった。 浅輪たちは、櫻井から事情を聞こうとするが、 法律を盾にされ、取り調べることも出来なかった。 そこで、12年前の事件を調べることに。 工場経営者・村野圭右(ノモガクジ)が、妻・明日香を殺害する目的で、 青酸ガスを発生させた事件だった。二次災害で、死者3人、負傷者7人。 検察の求刑どおり、判決は死刑。 11年前に最高裁で確定し、6年前、執行されていた。 浅輪たちは、村野の息子・村野真法(笠原秀幸)から話を聞くが。。。。 しばらくして、三原刑事部長が特捜班にやって来る。 地検から苦情が入ったと。 敬称略 脚本は、徳永富彦さん 監督は、鈴木浩介さん 最終回なので、“テーマ”を持ち込んできた今回。 まあ。。。それは、いいや。 ただ、これを“9係”いや“特捜9”と言って良いのかどうかは、 かなりビミョーですね。 だって、ベタな刑事モノだし。 いつもの“らしさ”が、ほとんど感じられない(苦笑) 浅輪の立場が変わったことで、 今まで以上に主人公にしたいのは、理解するけど。 それをやることで、“らしさ”が失われると意味が無いんじゃ? これじゃ、班長を含めた他の6人。。。いる意味ないし。 今期って、今回のようなエピソードが、何度かあったよね。 いろいろと工夫をしようとしているのは分かるんだけど。 “らしさ”は、クセが強すぎるから。。。ってのも分かるが。 でもね。。。。無いと。。。ベタな刑事モノで。 《9》じゃなくても、良いんだよね。 きっと、“次”はあるんだろうけど。 こういう方向性で進んでしまうと、ファンが離れるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月26日 22時10分09秒
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