レベル999のマニアな講義

「替り目」
内容
昭和２年。孝蔵（森山未來）は、万長（柄本時生）の口利きで、
万長の師匠の弟子になったモノの、いつものように着物などを売り払い、破門に。
と言っても、
美津子、喜美子に続いて、おりん（夏帆）が、長男・清を生んだものの、
相変わらず金が無く。夫婦喧嘩ばかりしていた。

アムステルダムオリンピックで選手達が活躍し、
上機嫌の嘉納治五郎（役所広司）野口（永山絢斗）岸（岩松了）たち。

ただ、占いが当たったことで、田畑政治（阿部サダヲは、神妙な面持ち。
ロサンゼルスオリンピックまで３年しかないのに、占いどおりなら
その前に。。。３０歳で、死んでしまうからだった。
今まで以上に気合いを入れ始めた政治は、松澤一鶴（皆川猿時）
高石勝男（斎藤工）鶴田義行（大東駿介）野田一雄（三浦貴大）らと、
対策を練り始める。監督を松澤、コーチを野田に決定。
世界基準のプールの設置を岸に訴える。
そして、打倒アメリカ！と、あるプランを。。。。

そんななか、金栗四三（中村勘九郎）の兄・実次（中村獅童）が上京してくる。
熊本に戻ってくるよう言われ困惑する。
だが、その直後、熊本から電報が届く。

敬称略


演出は、大根仁さん



宮藤官九郎さんと大根仁さんなので、

もしかしたら。。。。。と思って見ていたけど。

サスガに、今回は、真面目だった。

最初から最後まで、同じコトを通したのは、凄いですね。


と言っても、“らしさ”は薄くなるし。

すでに、金栗四三から、田畑政治にバトンタッチしているので。

田畑政治パートでは、オモシロおかしくドラマを魅せている感じだ。

っていうか。

田畑政治が“いだてん”であるためか、怒涛の展開。

「忙しすぎて、自分の年、数えるの忘れてた」

だそうだ。


テンポが早すぎるのは、やはり気になるが。

全般的に、人情モノとコミカルな物語を、

かなり上手く混ぜている。

これは、ほんと見事。

ただ、これで、

完全にバトンタッチとなったわけですが。

慣れるのに、時間がかかるかもね。

そこまでに、何とか。。。。。。と期待します。

じゃないと

ここまでの作品を多くの人が見ないのは、残念だからだ。


いつだったかも書いたが。

《おしん》のように、再放送して欲しい。

それも、プライム、ゴールデンで。

まあ、１番良いのは、土曜か日曜だろうけどね。

４話放送しても、３時間だし。

映画とか、再放送を無しにすれば、良いだけじゃ？


一部の海外ドラマなんて、

新作であっても、内容的に、代わり映え無いんだし。

やろうと思えば、出来ることあると思いますよ。

購入するんじゃ無く。


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