レベル999のマニアな講義

2019/08/20(火)07:50

連続テレビ小説『なつぞら』第122回

ドラマ系の感想(26710)

内容 なつ(広瀬すず)坂場(中川大志)のもとにやって来た麻子(貫地谷しほり) 新しく作ったアニメーション会社に、来ないかと坂場に告げる。 敬称略 「あります!」 。。。って。。。坂場に聞いているのに、なぜ、主人公? いや、そもそも。。。。 その坂場の気持ちも、ここのところハッキリ表現されていないし。 それどころか、 主人公と坂場で、“そういう会話”さえ無いので。 主人公が、坂場のことを分かっているとも、思えないのに。 なぜ、“あります!”なのだ? そのうえ、「あなたを一番に」と主人公に告げる麻子。 どうやら、 主人公の才能だけで無く、主人公と麻子の関係性まで、 好意的に。。。それも、ふんだんに脳内補完しなきゃならないようだ(失笑) 気持ち悪いほど、氾濫している“アゲ記事”も、どうかと思うが。 どこまでも、主人公を立てる今作自体も、ほんとどうかと思うよ。 例えばの話。前回なんて、良い例がある。 坂場が作ったモノを評価する麻子。。のくだりだ。 確かに、“連ドラ”だし。。。“ホームドラマ”だと考えれば、 あーいった描写は、あって良いモノだ。 まあ。そこまでの流れが、雑すぎるんだけどね(苦笑) でも、本来必要なモノであったとしても、 “もっと必要なモノ”は、あるハズなのだ。 今回ならば、主人公と麻子の関係性、主人公と坂場の関係性。 当然、主人公の才能や。。。仕事ぶりなどだ。 “ドラマ”は、キャラ描写は最重要要素のひとつだろうが。 そこから発展する人間関係の描写は、"ドラマ"を紡ぐ上で、 キャラ描写と同時に、大切なモノである。 前者も後者も雑で、ほぼ描かないのが今作。 なのに、描いているとして、今作は物語を紡ぐから、 奥行きは無いし。。。。面白味もない。 仮に、そういう前提が、シッカリ描かれていたならば。 前回にしても、今回にしても。。。 いや、ほかのエピソードにしても、違和感を感じなかったはずなのだ。 。。。 。。。。。。こういうところ。。。作風なのも分かっているんだけど。 正直なところ。今までの様々な作品の中で、 今作は、一番。。雑だと思います。 これ、何を見れば、楽しめるのかな? 公式HPを読み込んだりしても、無理だよね? 当然、地デジの番組情報や、データ放送を見ても、無理だし。 行間というか。。。ト書き部分が、多すぎるんだよね。 だから、何も伝わってこない。 もう、手遅れなのも分かっているが。 もっと、描くべきエピソードだけを、シッカリ描いていれば。。。。。 脇役の話なんて、描かずにおけば。。。。。 ほんとに、悔やまれる作品である。 キャスティングが、あまりに多すぎるので。 それも、“朝ドラ”っていう部分の人たちが、 宣伝も兼ねているのだろうけど、さすがに多すぎる。 だから、放送開始前から、分かっていたことだけど。 ここまでになるとは。。。。 極論を言えば。。。“朝ドラ”ってう人たち。。。話題になるけど。 シッカリ役割分担をしていれば、ここまで崩壊しなかったと思うんだよね。 十勝組も含めますけど。 そらね。ネットを使った、バズり方などを考えれば、 方法論として、間違っているとは思いませんが。 。。。。イマドキの方法だしね。 だからといって、面白くなるわけでもないわけで。 話題が。。。ってのと、ドラマの質は、全く別物。 当然、数字も。 。。。。。ほんと。。。。なぜ。。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5413.html

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