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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
なつ(広瀬すず)が腹の痛みを訴え、動揺する坂場(中川大志) そんなとき、玄関の呼び鈴が鳴る。 現れたのは富士子(松嶋菜々子)剛男(藤木直人)泰樹(草刈正雄)だった。 敬称略 都合良くコトが運ぶのは"ドラマ"としては、普通のことだが。 さすがに、ここまでくると。。。御都合主義の塊。 大人の事情のニオイしかせず、不快感まで感じるほどだ。 で。結局、どういう理由で? と思っていたら。 男は役に立たない。。。と言っておきながら。 牛乳豆腐を理由にするのは、サスガに強引すぎるだろう。 先日も指摘したが。 母になる。。。子供が産まれる。。生むための準備をしているように見えず。 せめて、“母”にアドバイスを求めていたら、 今回、やって来たことも、強引さはあっても、違和感を感じなかったハズだ。 “話の流れ”というのは、そういうモノだからだ。 しかし、今作は、そういう“流れ”“繋がり”を徹底的の排除。 そのため、全く話が繋がらないし、オモシロ味も生まれてこない。 例えば、今回。。。良い例。。。良い単語が出てきた。 “交代制”である。 そう。。。。交代制のハズなのに、坂場が家事をしている姿ばかり。 致命的なのは、主人公が、仕事をしているハズなのに、 仕事をしている描写が、皆無に近いことだ。 そのため。今作の主人公。。。仕事もせず、家事もせず。 描かれているのは、“偉そうな態度をする主人公”だけ。 もう、なんのために存在しているかが、分からない状態である。 むしろ、こんな主人公と結婚してしまった坂場を不憫に感じるほどだ(苦笑) 不幸としか言いようが無い。 それにしても。主人公も、坂場も、“準備”をしているような印象が無いのに。 ここにきて、咲太郎、光子が、直球勝負で。。。ベビーベッド。 牛乳豆腐よりも、誰が聞いても分かる単語だし。 咲太郎、光子が、株を上げたのは言うまでも無い。 同時に、主人公は、株を下げたわけですが。。。。。 しっかし、凄いよね。今作。 たとえば、《半分、青い。》の場合、 主人公は、突拍子も無いコトや、不快感のあるコトをするから、 不快に感じていたワケなのですが。 今作の場合。。。何もせず。。。ほんと、何もしていないのに、不快感を感じる。 それも、“何もしていない”ことが、マイナスの要素なら、まだしも。 そういうコトでも無く。 今作としては、普通のことを表現しているつもりだし、 どちらかといえば、頑張っている描写をしているつもりなのだ。 が。好意的に見ても、“何もしていない”という印象の描写ばかりで、 周りが、あげて。。。。アゲ描写をしているハズなのに、 周りの方が、“普通”にしているから、結果的に、主人公のサゲ描写になるという。 ほんとに、ワケが分からない状態だね。 こんな"ドラマ"、あまり見たこと無いです。 ここまで、空回りになるのは、逆に凄いよね(笑) TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5417.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月22日 07時51分20秒
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