「名前のない男」
内容
手塚賢三(遠藤憲一)率いる捜査二課は、振り込め詐欺のアジトに投入した。
窓から男(高杉真宙)が逃げ出したものの、今宮夏蓮(木村文乃)らが身柄確保。
7ヶ月前、三島悦子(泉ピン子)から話を聞く今宮。
悦子は、息子・和敏(金山一彦)のトラブルという電話で、
多額の金を手渡してしまっていた。
そして今宮は、謝罪する。。。犯人を捕まえることが出来なかったと。
北原宗一郎(鶴見辰吾)管理官を中心に会議が開かれる。
そこで、森安真悟(眞島秀和)が報告する。
“掛け子”のひとりの目をつけていると。その後、行動確認がなされることに。
内定を命じられた今宮は、妙な印象を受ける。
悦子の事件にも関わっているのでは?と。
そのあとも、内偵を続け、怪しいと感じ取った今宮は、
手塚に事情を伝えて、アジトと思われる部屋の近くに部屋を借りて内定を開始。
やがてアジトと断定され。。。。
掛け子は逮捕できたが、“店長”の男(玉置玲央)に逃げられてしまう。
が、窓から逃げた男は、名前、身元を明かさない。。。。
敬称略
脚本は、安達奈緒子さん
演出は、西谷真一さん
捜査二課で、詐欺専門ということらしい。
まあ、ベタな刑事モノである。
ただ、それだけでは面白くないので。
犯人と刑事。。。それぞれの“人間”を描くことで、
“ベタな刑事モノ”を“ヒューマンドラマ”に昇華させているようだ。
捻り方も面白いし。キャスティングも絶妙。演出も良いし。
なかなかの仕上がりですね。
面白かったと思います。
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最終更新日
2019年08月31日 21時49分48秒
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