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カテゴリ:ドラマ系の感想
『アレスの進撃~最終決戦』
内容 行方不明となった右京(水谷豊)を探すため天礼島にやって来た亘(反町隆史) ようやく、再会出来たものの、連続殺人に巻き込まれてしまう。 警察が容疑者としたのは、元レンジャーの岩田(船越英一郎) 右京と亘は、警察が岩田を追うことを見越して、岩田に情報提供し、逃亡させる。 その間に、ふたりは、“信頼と友好の館”へと潜入。 何らかの人物が、事件を起こす前に、岩田に連絡を入れたことを掴む。 そして、片山雛子(木村佳乃)のコトが書かれ2年前の週刊誌を2冊発見。 その直後、海岸に、謎の船が接近し、光で信号を送ってくる。 社美彌子(仲間由紀恵)の協力も得て、信号の意味を理解する右京と亘。 が、美彌子の通報で、警察に見つかってしまい、軟禁されることに。 そこに、伊丹(川原和久)芹沢(山中崇史)がやって来る。 そして亘が分析を依頼していた北海道警の木埜實平(土平ドンペイ)が現れる。 しばらくして、衣笠副総監(杉本哲太)の命令で青木(浅利陽介)も現れ。。。。 敬称略 脚本は、輿水泰弘さん 監督は、橋本一さん 亘「屁理屈ここに極まれり。さすが、杉下右京。」 右京「どうも。」 前回も今回も、これ以外にもたくさん。 やはり“相棒”なので、こういうやりとりは楽しいモノです。 2人の関係が、こなれてきた。。。と言うことでしょう。 ま、脚本家のセンスそして能力の問題でしょうけどね。 そこはともかく。 描こうとしているコト自体は、理解するが。 なにせ。。。片山雛子をターゲットにする理由が、ほぼ無い。 そこなんだよね。 今作は、長期シリーズで、様々な政治家が登場した。 しかし、現在の片山雛子は、ただの一般人。 現在の今作で狙うべきなのは、今回の途中で出てきた鑓鞍だけ。 今回のエピソード。根本的に、流れが間違っていると言っても、過言では無い。 どうしても。。。っていうならば、新キャラを投入すべきだったでしょう。 今回は、さすがに、強引すぎます。 正直、事件の真犯人なんて、どうだって良いのだ。 動機もだけど、物語に違和感を感じさせた時点で、もう終わっています。 “相棒”ふたりのやりとりが、久々に楽しかっただけに。 残念なことだ。 話を強引に広げたり、キャラを絡めたりするんじゃ無く。 単純に、ただの殺人鬼。。。シリアルキラーの話で良かったのに。 かつての《相棒》では、 ホントの意味で特徴的な犯人が、度々登場した。 だからこそ、杉下右京の正義を見ることが出来たし、 今作のオモシロ味になっていたのだ。 分かってますよ。。。。コンプライアンスだよね? でも、所詮、ドラマだよ。作り物だよ。 そんなコトを言いだしたら、 すぐに人が死ぬ、“2サス”や“刑事モノ”が、いずれ放送出来なくなりますよ。 最後に。 で。。。花の里は?。。。その代わりは? TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5516.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月16日 22時25分49秒
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