レベル999のマニアな講義

2019/10/23(水)22:12

相棒season18 第3話

ドラマ系の感想(26728)

『少女』 内容 右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、公園にいた。 鑑識の益子(田中隆三)から、飼っている猫の捜索を依頼されたのだ。 いろいろな策を練り、ようやく猫を発見する。 後日、協力してくれた少女・秦野明菜(大島美優)の自宅マンションへ、 礼を言うため訪れた右京、亘、益子。だがなぜか部屋の扉の鍵が開いていた。 扉には、ナイフのカバー そこにパトカーのサイレンが近づいてくる。 同じマンションの別の部屋で、殺人事件が起きていたのだ。 都内で飲食店を経営している沢木大介(三溝浩二)。 益子によると、撲殺。ただ、ナイフを所持していると思われるという。 次の瞬間、右京と亘は、明菜の部屋へ。 ちょうどそこに、明菜の母・香織(中村真知子)が帰ってくる。 部屋は物色された痕跡が残されていた。 状況から、犯人が逃走資金を確保するため、 カードとともに暗証番号を知る明菜を連れ去った考えられた。 そんななか、被害者がゆすりの常習犯だと判明。 そして容疑者は、警備員の島村裕之(三浦誠己) 恋人・半井瑞穂(しじみ)の自殺のことを、警察に相談していたらしい。 右京は、島村が犯行の痕跡を残していることに違和感を抱く。 指紋などを残すという確信的な犯行にも関わらず、なぜ、逃走したのか? やがて、沢木には、小田桐徹(白石直也)という仲間がいたと分かり、 新たな犯行のために、逃走では無く、移動していると推測。 右京と亘は、ふたりの追跡を始める。 そして、右京と亘は、明菜を襲おうとしていた小田桐を確保。 小田桐により昏倒していた島村も発見する。明菜も無事だった。 だが、島村に協力的だった明菜の行動に、妙な印象を受ける右京。 理由を聞くが。。。そこに、母・香織、父・邦彦(高城ツヨシ)が駆けつける。 病院で意識を取り戻した島村は、亘に妙な話を始める。 明菜が自分で付いてきたという。復讐に興味があるのかもと。 妹・若菜(前田織音)を、母が殺したと言っていたと。。。。 敬称略 脚本は、神森万里江さん 監督は、権野元さん なかなか、捻りの利いたエピソードですね。 一応、妙なフラグを立てていたので、 どんでん返しが、あるのだろうとは思っていた。 それに、三浦誠己さんも、 いつもの役とは違って、良い人役のようだったし(笑) 子役の部分を盛りこむ必要性には、若干の疑問はあるが。 ここまで重ねていたら、問題はないだろう。 久々に、右京が容疑者を諭すというシーンもあったしね。 ほんと、久々だね。 オチで益子と、その猫を盛りこんでいるのも、 緩急で、見事な落とし方。 いろいろと、疑問を感じながらも、見ていたけど。 終わってみれば、掘り出し物的な秀作と言えるエピソードでしたね。 やっぱり、こういう捻りこそが《相棒》だと思います。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5536.html

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