|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
死後20年以上経過した白骨遺体が発見された。 “前世で殺した”と証言する女子高生の高遠綾香(吉川愛) 江藤(佐々木蔵之介)クミコ(山田真歩)が事情を聞いても、良く分からず。 江藤から事情を聞いた獅子雄(ディーン・フジオカ)が、解明に乗り出す。 早速、綾香の家へ向かった獅子雄たち。 すると母・美樹(霧島れいか)は、前世の罪で罰するのかと言い始める。 父・一也(二階堂智)は、冷静だった。 獅子雄と若宮(岩田剛典)ふたりで、綾香から話を聞くことに。 獅子雄は、前世の記憶のもつ人間が存在すると説明。 すると綾香は、不眠症であることを告白する。男に襲われそうになったと。 製薬会社の役員である父・一也の勧めで、 PTSDの権威である平田初雄(伊藤洋三郎)教授のカウンセリングを受けたと。 獅子雄と若宮は、平田から話を聞こうとしたが、すでに退官。 准教授の宇井宗司(和田正人)が引き継いでいるよう。 話を聞こうとするのだが、個人情報は言えないと言われてしまう。 敬称略 脚本は、井上由美子さん 演出は、野田悠介さん 今までよりも、主人公と“敵”との会話劇に近いので。 必然的に主人公が際だった感じだ。 まあ。話自体は、シンプルだけどね。 丁寧に描写しているので、okでしょう。 そこは、いいや。 重要な部分があったとすれば、 ようやく、2本目?かな。守谷壬三。ですね。 出来れば、他のエピソードも、 もっと、混ぜて欲しかったですね。 もし、残念な部分を挙げるとすれば、それくらい。 明確に表現する必要性は無いけど。 やはり、驚異的な才能を持つ人物を描くには、 それが、凄いことを表現しなければならないわけである。 が、今作は、基本的に、警察のダメさを強調してしまっているので。 どうしても、違和感が生まれるわけだ。 たとえ、面白くても。 だって。。。今回だって。。。関係があるかどうかを、調べれば分かった可能性が高いワケで。 そこを乗り越えるには、 警察が捜査してもダメだったということを強調する必要があるわけである。 今作。。。ずっと、そこが出来ていない。 ま。。“2サス”も含めて“探偵モノ”は、だいたい、こんな感じだから。 あまり気にする必要は無いから、 好意的に無視してきたわけだが。 さすがに、今回は。。。。。ちょっと残念な気持ちがあります。 あまり捻っていませんでしたし。 そう。だから、そういう部分を誤魔化す“要素”として、 主人公には、“敵”が必要なわけである。 これ。。。知っている人は知っているとおり、“ホームズモノ”では定番ネタ。 もっと、早く欲しかったです。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5582.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月11日 21時59分36秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|