『ミステリーの達人』
内容
ある空き地で、工場勤務の古田憲一(今野浩喜)の遺体が発見された。
状況から別の場所で殺され、現場に運ばれたと思われた。
所持品のバッグには、児童書。
事件当日の日付で“高柳龍之介”のサインが入っていた。
“殺人トリックの魔術師”とよばれる人気推理作家・高柳龍之介(大和田伸也)
児童書は高柳のデビュー作だった。
土門(内藤剛志)とともに高柳のもとを訪ねたマリコ(沢口靖子)
妻・石川日菜子(吉本菜穂子)マネージャー高柳美咲(麻乃佳世)が困惑する中、
高柳の饒舌な態度に妙な印象を受けるマリコ。
一方で、蒲原(石井一彰)が、被害者の職場を訪ね、
同僚・菊川久雄(横岡祐太)岩本健(辰己飛揚)市ヶ谷真彦(榎田貴斗)から
事情を聞くと。トラブルは無いが、人とコミュニケーションをとらなかったと。
だが、ひとりの男が訪ねてきていたという。
そんななか、被害者の古田に殺人の前科があると分かる。
被害者・窪塚吉夫の息子・信吾(山本道俊)から事情を聞くが、
全く接触は無いという。
その後も、マリコたちが、遺留品を分析する中、
次々と、関係のある場所に現れる高柳。
任意同行を求め、取り調べをすることにした土門だが。。。
その取り調べを見ていた日野(斉藤暁)は、ある事に気付き、
辻正孝(佐川満男)という住職にたどり着く。
敬称略
脚本は、岩下悠子さん
監督は、兼崎涼介さん
かなり捻ってきたね。
一応、フラグを立てていたので、バレバレの犯人だが。
それ以外の部分で、シッカリと物語が作られていた。
そこは、さすが。。。この脚本家さんである。
まあ。。。物語で見せて魅せるなら、ミスリードは、必要無かったかもしれませんが。。
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最終更新日
2019年11月28日 20時53分47秒
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