さて。。。ここ数年で、最も気になった総集編
先ずは、《スカーレット》
まあ、まだまだ前半戦なのだが。
正直。こんな総集編にするならば、
この1か月。。。いったい、なんだったんだ?
そんな感じですね。
3分の2程度は、こんなところでしょう。
が、終盤の3分の1が、ほんとに衝撃的で。
それこそ、
物語が動く部分の“やりとり”程度しか盛りこんでいない。
そう。明らかに、ネックの。。。イチャイチャなんて。ほぼ消滅。
それどころか、ナレーションで補足して、
まるで、主人公が陶芸を含めた物作りに興味を持っているような描き方だ。
ってか、
そういう部分が、全く見えなくなったから、
モヤモヤが発生しているというのに!!!(失笑)
だったら、もっと真面目に“物語”を描いてくれ!!
総集編になって、信じられないほど箇条書きになった《なつぞら》も、
アレはアレで、どうかと思うが。
幸か不幸か、それでも、本編との乖離は少なかった
が、《スカーレット》は、さすがにどうかと思うぞ。
さて、《いだてん》
これはこれで、意外と衝撃的。
雰囲気は仕方ないとして、
全体の構成の難易度が高かったのが本編。
両者とも、クドカンらしさ。。。ではあるのだが。
結果的に、ついてくることが出来た人だけが満足。。。という作品になったのは。
ほんとに残念だった作品だ。
そんな作品が、総集編になれば?
雰囲気そのものは、クドカンらしさが残っているが。
最終回まで見れば分かるとおり。
全ての話を、時間軸で再構成している総集編になっていた。
それも、番組終わりの、“アレ”まで、混ぜ込んで。かなり斬新!(笑)
おかげで、物語が、かなり分かりやすく。
この総集編ならば、“特集ドラマ”か何かで、
普通に放送しても、視聴に耐えられるレベル。
むしろ、分かりにくさがなくなり、本編以上に好感を持ってしまいました。
逆に、本編の難しさが露呈した感じかな。
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最終更新日
2019年12月30日 20時59分45秒
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