|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『青木年男の受難』
内容 ある日、特命係にサイバーセキュリティ対策本部の土師太(松嶋亮太)が現れる。 青木(浅利陽介)に頼まれ、右京(水谷豊)に本を返しに来たと言う。 全く身に覚えがない本だった。違和感を抱いた右京、亘(反町隆史)は、 土師に、青木のPCの分析を依頼。 外部から警視庁のデーダベースにアクセスしていると判明。 青木の自宅マンションへと向かうと、玄関前に青木の所持品が落ちていた。 その中には、警察手帳も。何者かに拉致された可能性が浮上する。 事情を内村刑事部長(片桐竜次)伊丹(川原和久)たちに伝え、 青木が、何らかの工作を行っていると説明。 秘密裏に、伊丹たちだけでなく、特命係も青木の捜索を開始する。 右京と亘は、青木がアクセスしていた事件の神田北署を訪れ、 刑事課係長・後藤嗣昌(津村知与支)、部下の木村信士(中村優一)から 捜査資料を見せてもらう。 土師の情報で、金狼会幹部刺傷事件へのアクセスが浮上。 襲われた幹部の広瀬によると、銀龍会の黒川龍蔵、龍臣が、 構成員の相良治夫に命じて。。。刺されたと。 それは、捜査資料通りの話だった。 その後、木村の話で、相良の身代わり出頭の可能性が。。。 捜査資料を読みながら、妙な印象を受け始めた右京。 そんなとき、青木が、別の事件にもアクセスしていると分かってくる。 重過失致死事件。石井直久が、千葉義人を死に至らしめた事件だった。 被害者の千葉の同僚・浜崎洋介、戸川孝史の証言と、 加害者本人の自供で逮捕されたようだが。。。。冤罪の可能性が。。。 敬称略 脚本は、児玉頼子さん 監督は、杉山泰一さん あえて、わざと取り上げますが。 5年前“13-19ダークナイト”において。 今作《相棒》の定番ネタである“正義の暴走”を描いた。 今回も、そのひとつですね。 ただ、それだけじゃ、ワンパターンなので、 青木と同僚を混ぜることで、ファンを楽しませるように工夫してきた。 オチも含めて、なかなかのエピソードですね。 大絶賛するまでは、いきませんが。 意外と秀作に当たる。。。。かもね。 “17-16”“18-4”“18-5”と 同じ脚本家の作品で、4本目ですが。 既出の登場人物の取り扱いが、上手いですね。 やはり、こういうエピソードこそ、ファン向けだろう。 いや、もっと、こういうの。。。見たいんだけどね。。。。 他の脚本も挑戦して欲しいです。 たとえ、キャラが、微妙に変わったとしても。 長期シリーズって、そういうのも魅力なんだから。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5688.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月15日 22時01分34秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|