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2020年06月23日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
久志(山崎育三郎)が歌と巡り会ったのは、藤堂(森山直太朗)が関係していた。

幼いころの久志(山口太幹)。
学校では、変わらぬ態度であったが、実際は、両親の離婚で、苦悩を続けていた。
父の再婚相手・玲子(黒川芽以)と馴染めず。
時折、母から送られてくる手紙を、父に見つからず読み、
母への想いを強くしていた。

が、ある日、母の居場所を知り、会いに行った久志だったのだが。。。。

敬称略


作、嶋田うれ葉さん

原案、林宏司さん


それにしても、なぜ、なんだろう。。。。

いつだったかの、鉄男の恋にしても、一応、1週間描いたが、

女主人公の介入により、台無しになっていた。

もちろん、メインが、主人公2人なのは、わかるのだが。

なぜ、あんな扱いにしたんだ?

今回というか、今週は、久志を掘り下げるんだよね?

だったら、鉄男も。。。じゃ?

もっと、やるべきだったんじゃ無いのか?


先週なんて、どうでも良い話ばかりで。

それも、どうでも良い登場人物の話ばかりだったのだ。

“ドラマ”の登場人物には、ある程度、役割が有り。

退場したら、基本的に、終わりのハズだし。

役割を増やしまくり、男主人公の役割まで奪うような歌姫の過去なんて。

“プロ”というキーワードを出した時点で、終わっているのである。

今作は、歌姫に必要無い役割まで与えてしまっていましたが。

結果的に、女主人公だけの“ドラマ”になってしまっていた。

男主人公の存在意味を無くしてしまっていたのである。

そんなキャラを掘り下げたり、再利用する必要はあるのか?

謎キャラのバンブー夫妻ならば、まだ良いけど(笑)


役割というコトを考えれば、

男主人公にとって、“妻”を除けば、鉄男、久志は、最重要キャラのハズ。

だったら、掘り下げるべきキャラは、この2人だろうに。

今回のエピソードに、納得しているからこそ。

他のエピソードに、かなり引っ掛かりを覚えた今回である。


先週のようなことをするから、

あざとさだけでなく。“大人の事情”のニオイがプンプンするのだ。

そらね。わかるよ。掘り下げも。重ねているのも。

でも、

 やるべきコトをやらずに、やるようなことではない。

そういうことだ


。。。。。ほんと、。。。何度目だろ。。。これ。。。。


今作って、ブレ過ぎてるんだよね。

特に、女主人公がメインになったエピソードの時に、迷走させすぎている。

これまた、何度も書いているが。

女主人公だけのドラマならば、シッカリ描けているとは思いますが。

今作は“じゃ無い”でしょ?

OPが終わって、初めに登場する名前は“裕一”である。

そういうバランスで、描くべきじゃ無いのか?

“朝ドラ”では、たまに、こういうコトをやっているけど。

ここまで、バランスを崩しているのって。。。。“初”に、近いんじゃ?


そこまで。。。。ならば、横ならべにすれば良い。そういうこと。

だったら、

音楽家のモデルの人を描かないのは残念だけど、納得しますよ。



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最終更新日  2020年06月23日 07時53分32秒
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