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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
そのころになると、京都でも、毎晩のように空襲警報が鳴り響いていた。 そして、一軒の家が取り壊され、住んでいた朝倉世津(有村架純)は、 祖父・清三(山本晋也)とともに立ち退きとなる。 ふたりは、世津の幼馴染みである石村修(柳楽優弥)のもとに身を寄せることに。 修の母・フミ(田中裕子)は、ふたりを笑顔で受けてくれるのだった。 そんななか修が通う京都帝国大学の理学部教授・荒勝文策(國村隼)のもとに、 海軍から依頼が来る。新型爆弾の開発だった。 修と、研究室の木戸(三浦誠己)岡野(宇野祥平)清田(尾上寛之) 花岡(渡辺大知)堀田(葉山奨之)村井(奥野瑛太)は、 核エネルギーの研究をするとともに、爆弾の開発も行うことに。 ある日、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地より一時帰宅。 修、フミそして世津たちは、大喜びするが。。。 一方で、修たちの兵器開発は、進まず苦戦していた。 電力の供給も安定せず。実験材料も手に入らず。 修が見つけた陶器屋“釜いそ”の澤村(イッセー尾形)からもらった 釉薬に使う硝酸ウランで、なんとか実験だけは続けていた。 敬称略 作・演出は、黒崎博さん 事実をもとにしたフィクションだそうだ。 戦争末期、兵器開発を命じられた科学者達の葛藤を描いた。 そんな物語である。 NHKは、毎年のように、 “ある時期”。。。具体的には3月と8月。 にSPドラマを作っている。そのひとつですね。 話自体は、こういう作品群の1つとして、悪くは無いんだが。 気になったのは、 ちょっと。。。いろいろと出来事を盛りこみすぎていることかな。 “時代”を描いているコトは理解しているのだけど。 主人公が、能動的に行っているコトがあるにもかかわらず。 受動的に。。。ほんとに、いろいろなことが起きている。 理解はするが。。。。盛りこみすぎかな。 描こうとしているコトを補足しているのも理解してるんだけどね。 で、もうひとつ気になったのは、終盤の時間描写。 8/6 8/9 そして。。。もうひとつ。そのうえ。。。 描きたいのも分かるが。 これまた、盛りこみすぎでしょう。 正直、ここまで盛りこむならば、 もう少し、時間をもらう。。。。か。 いっそ、8/6以降だけを描いても良かったかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月15日 21時05分02秒
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