レベル999のマニアな講義

2020/08/21(金)22:59

金曜ドラマ『MIU404』第9話

ドラマ系の感想(26713)

内容 桔梗(麻生久美子)の自宅に仕掛けられた機器が、 辰井組組員によるものと判明する 組対が中心となり、関係各所へのガサ入れが決定。 その関係先のひとつに、逃亡中の成川(鈴鹿央士)の姿が確認される。 逃亡の責任を感じる九重(岡田健史)は、桔梗に捜査志願。了承される。 一方、“エトリ”と関係のある羽野麦(黒川智花)への取り調べが、 組対により執り行われることに。 桔梗の命令で同席する伊吹(綾野剛)志摩(星野源) そんななか、薬物事件の捜査をしていた毛利(大倉孝二)向島(吉田ウーロン太) から、事件の進捗状況の報告を受ける“4機捜” 謎の人物との関係性が浮上する。 敬称略 脚本は、野木亜紀子さん 演出は、塚原あゆ子さん 先日の伊吹のエピソードがあるから、 いろいろな意味で、緊張したよ。 あのエピソードがあるから、 伊吹の“振れ幅”が、かなり広くなったからね。 今までだって、広かったのに。 これを、よりいっそう煽ってきたのが。 というサブタイトル。 全編、そういう意味での緊張感もあって、 “刑事モノ”としての面白味と緊張感に拍車を掛けている。 今回だけを見ても、面白味はあったが。 “連ドラ”としての“全体構成の妙” その秀逸さが、 今回。。。いや、“縦軸”への興味と面白味も絡ませて、 良い感じで盛り上げてきた感じだ。 意外とRECも効果的だしね。 間違いなく、何かあるのだろう。 上手いねぇ。 今回は、今まで以上に、面白く感じたよ。 正直、“こういうやり方があったか”と、感心してしまった。 最後に。 “連ドラ”って、毎回のエピソードの盛り上がりは、 脚本だけで無く、演出の影響を大きく受けるけど。 “連ドラ”ということを考えると、 脚本の力が、見えてくるのだ。 今作の野木亜紀子さんは、それが、凄い。 ほんとに、上手い。 全体をシッカリと作り込んでいないと、無理なことだからね。 原作があろうが、無かろうが。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6060.html

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