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カテゴリ:ドラマ系の感想
「新しき幕府」
内容 永禄十一年九月。足利義昭(滝藤賢一)が信長(染谷将太)と上洛した。 織田軍の勢いにより、京を支配していた三好勢は霧散。 そんななか、十四代将軍・足利義栄(一ノ瀬颯)が、病により亡くなり、 義昭が幕府の実権を握ることに。光秀(長谷川博己)は奉公衆へと加えられた。 だが、松永久秀(吉田鋼太郎)の処遇を巡り紛糾。 義昭は、信長の意見を受け入れ、松永を不問とした。 一方で義昭は、摂津晴門(片岡鶴太郎)を政所頭人に登用する。 永禄十二年正月。三好勢が、義昭のいる本国寺を襲撃する。 松永が大和へ戻り、織田軍が京を去った直後の出来事だった。 光秀らは、義昭を隠し、籠城。防戦一方であったが、三好勢が撤退。 同時に、周辺国より駆けつけた細川藤孝(眞島秀和)ら援軍が三好勢を撃退した。 数日後、信長が少数の兵を率い上洛。今後を考え、将軍のため城を造ると。。。 敬称略 作、池端俊策さん、脚本協力、岩本真耶さん 演出は、大原拓さん 冷静に見ると、主人公および義昭周辺を雑に盛りこみ、 同時に、駒たちを盛りこむモノだから、 もの凄く分かり難いエピソードになってるよね。 分かるんだよ。“昨今の事情”と“大人の事情”が重なり合って。 もう、身動き出来なくなってしまっていることも。 きっと、脚本だって、何度も書き直していることだろう。 だったらね。 せめて、無駄を排した上で、ナレーションで誤魔化すべきじゃ無いのか? もちろん、誤魔化すにあたって、CGなどで、 状況説明を、シッカリしなければならないけどね。 それにより、面白いかどうかは、別として。 無駄が無くし、メインの物語を際立たせるだけで、 エピソードの内容が理解しやすくなると思いますよ。 端折っているような印象も無くなるしね。 最後に。 いろいろなコトを盛りこもうとしていることも分かるが。 ほんとに、“今”やるべきコトなのだろうか? ラストなんて。。。 じゃあ。光秀に、それとは逆の描写はあっただろうか? 正直、妙な御都合主義にしか感じられなかった。 直前の“手”もね。 それこそ、前者など、信長をはめるための 陰謀にしておいても良かったくらい。 じゃないと、 今後の光秀の身分などを考えれば、違和感になるかもしれないし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月18日 18時45分52秒
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