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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
原告団126人と話し合おうとした甲斐(織田裕二)大輔(中島裕翔) しかし、会場には、誰もいなかった。 そんなふたりに、チカ(鈴木保奈美)が告げる。 世界3大ファームのひとつダービー総合法律事務所の力を借りるという。 人手不足の現状を打破するためだと。 少しして、担当者がやってくる。綿貫紗江(観月ありさ)。甲斐の元恋人だった。 “ダービー”は“幸村・上杉”との合併も視野に入れているらしい。 とはいえ。現状では“フォルサム食品”に勝つのは難しく。 甲斐は、今回の案件だけ。。。と条件を付けるしかなかった。 敬称略 脚本は、小峯裕之さん 演出は、森脇智延さん 結局。。。。こういうカタチかぁ(苦笑) え?何がって? それは、描くことのバランスの問題。 今回は、基本的に“縦軸”の案件を描きつつ。そして合併話という。 いままで、全く無かったネタを盛りこんできた。 そもそも、前者にしたところで。 無駄に、引っ張り回してきたのが今作なのである。 ようやく。。。と思っていたところに、 新たな案件を盛りこむことに、意味があるのか? そらね。こういうのも、 今作の原作のような“ドラマ”では、普通にあるコトなのも認めます。 でもね。 こういう複雑に見える展開こそが、面白味を失わせてるんじゃ無いのか? 今期《2》において、幾度も“縦軸”の解決のタイミングは存在していた。 が、原作を念頭に置きすぎているため、引っ張り続けて。 視聴者の期待を裏切ってきたのが、今作なのでは? 今回だって、 やっと解決。。。。と思っていたのに。ワザワザ、盛りこんだ。 正直、複雑だと感じたり、面白いと感じる以前に、 期待を裏切られた残念な気持ちしか無い。 きっとね。 今回だって、時間を30分程度延長していれば、 もうちょっと、上手くやれた可能性があるだろう。 だが、ここまで、盛り上がっている感じでは無いのだから、 何をアレコレやったところで、無駄でしか無いのだ。。 素直に、訴訟だけを上手くやって、見せて、魅せるだけで良かったのに。 。。。欲張り過ぎだよ。ほんと。 なぜ、訴訟を中途半端にして、 わざわざ新たな案件を盛りこもうとするかなぁ。。。。 せめて、そういう風に見えないバランスの演出なら、 全く違っただろうに。 最後に。 まさかと思うが。“昨今の事情”で、“大人の事情”が発生。 どうしても、スケジュールが。。。。ってことで。 こんな状態になったのか? だったら、そういう風に、 好意的な解釈が出来るように、して欲しかったです。 にしても、何度も書くが。。。 フォルサム食品の解決部分が面白かったのに。 なぜ、そこに集中しなかったかなぁ。。。。 今作って、 ずっと、これだったんだよね。 描くことを複数盛りこむのは良いけど。バランスが悪い。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6182.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月19日 21時53分30秒
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