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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
就職先を探す智彦(奥野瑛太)だが、元軍人であることが。。。。 一方、古山家を訪ねてきた吟(松井玲奈)に、 裕一(窪田正孝)のことを相談した音(二階堂ふみ)は、 「音が音楽の楽しさを思い出させるの。」と助言される。 そんななか、バンブーの保(野間口徹)恵(仲里依紗)に 常連客・ベルトーマス羽生(広岡由里子)を紹介され、 音は、歌の練習を再開する。 再開直後、ベルトーマス羽生のもとにやって来た御手洗(古川雄大)と再会。 敬称略 作、吉田照幸さん 話の流れや内容。綺麗すぎる描写。 ベルトーマス羽生や、御手洗は、ともかく。 「音が音楽の楽しさを思い出させるの。」 って。。。なに? 「以前は音楽を愛していました。今は音楽を恨んでいます」 にしても、そうだけど。 今作の序盤を除けば、そういう雰囲気が見えなかったのだが。。。。 いや、そもそも、序盤以外。 音楽のことを物語に組み込んでこなかったのが今作。 主人公が音楽を向き合っている姿が、ほぼ描かれずに。 物語を。。。今作の主人公で無くても成立するベタな物語にして、 紡いできたのが、今作じゃ無いか! だから、個人的に、 ずっと、期待外れだったのである。 そらね。“ドラマ”としては、それなりに成立しているだろうけど。 そういうコトじゃ無いんじゃ? 今回のように、「音楽」を強調したい。。。 いや、強調するのは、 今作の主人公を選んだ時点で、分かっていたことのハズだ。 だったら、普通なら、そういう風に描くべきだし。 脚本家に描かせるべきだったのだ。 なのに、メイン以外は。。。。 いまさら、「音楽」って言われてもなぁ。。。。 極論を言ってしまうと。 ここ最近の描写だけから考えると。 戦時中のコトしか、思い浮かばないよ。 たとえば、戦争が始まってからも、 音は教室をやっていたんだから、 そこで、もっと楽しさを強調すれば良かっただけ。 当然、主人公を絡めてである。 そうすれば、仕事との対比も描かれたはずなのだ。 そして、「今」に繋げることも出来たハズ。 “昨今の事情”や“大人の事情”もあるだろうけど。 ちょっとした描写を放棄してしまったのが、今作じゃ無いのか? これで突き進むと、。。。。。。。。御都合主義な展開しかないんじゃ?(苦笑) もっと“連ドラ”であることを。 そして、テーマが音楽であるコトを、見据えてくれていれば。 こんな違和感なんて、生まれなかっただろうに。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6183.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月20日 07時52分09秒
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