レベル999のマニアな講義

う～～～～～～～～～～～～～～んん、、、、、。。。

第１週の“土曜版”でも感じたことだが。

ほんと、

黒子曰くの“ええとこ取り”というよりは、ただの“総集編”だね。

確かに、“総集編”は“ええとこ取り”ではあるが。

でもなぁ。。。。

そもそも、今回の“土曜版”が、大きな問題があるのは。

主人公の奉公が始まったばかりだというのに、

それらしい描写が、極端に少なかったことだ。

一応、ナレーションでは、明確では無いが、

主人公の行動について説明がなされている。

お使いだとか、迎えに行った。。だとか。。。命令を受けているだとかだ。

それなりに補足されているのは分かるのだが。

これでは奉公しているという印象にはならず。

ただの“説明”。。。。いや、“イイワケ”にさえ聞こえてくる。

奉公するとは、“働く”ということ。

だからこそ、いろいろとあるんじゃ無いのか？

だからこそ、成長していき。。。未来に繋がるんじゃ無いのか？

“総集編”なのも分かるけど、端折りすぎだろう。

最低、掃除をする姿。

そして未来に繋げるために、一平からも字を習う姿は。

最低限盛りこむべきだったんじゃ？


これってね。

“不幸”を強調し、セリフで連呼しているのに。

“不幸”に感じ無い描写ばかりという、今作そのままだよ。


盛りこんでいることが多いから仕方がない？

、、、、絶対に違うと思う。

極論を言えば、ラストあたりの主人公がシズに泣いて。。。。っていうの。

８割カットしても良いくらいだ。

お涙頂戴のつもりだろうけど。

最後の最後に、シズが許可を与えているワンカットだけで必要十分。

それどころか、直前のハナに連れられ芝居小屋。

一平の舞台なんて、ほぼ不必要。

“総集編”では、一平の苦悩の表現が、ほぼ無いわけだし。

小林のおっちゃんから、夜逃げを聞くなんてのも。

そもそも、先週の流れで奉公に出されている時点で、

必要十分ではないが、十分だし。

それこそ、ナレーションだけで十分なのだ。

他にも色々とあるけど。。。ま、いいだろう。


にしても、

なぜ、主人公だけに絞り込み、それなりにお涙頂戴に仕上げない？

仕上げているつもりだろうけど。。。仕上がってませんよ。



。。。ま、否定ばかりしても仕方ない。

でもね。描くべきコト。。。主人公のコトだけでも、

シッカリと見えるように描いて欲しい。

“本編”も“総集編”も。


最後に。

前作《エール》の“土曜版”は、特徴的で。

ナビゲーション日村の顔出しもあって、

独特の“番組”に仕上がっていて。

“総集編”であっても、楽しみに見ることが出来る雰囲気があったのだ。

実際、“本編”で描き切れなかった補足もなされていて。

良い感じの“本編”の補強になっていた。

が。今作。。。。さすがに“総集編”過ぎるだろ（笑）

補強にもなっていないし。


“土曜版”って、いろいろな意味があると思うんだよね。

“週５”から“週６”の“大人の事情”もあるだろうけど。

“本編”の補強。。。そして、番宣の意味も。

役割を果たしていないんじゃ？

今作だけで無く、次作も続けるつもりならば。

もっと、シッカリ作り込んで欲しいです。



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