レベル999のマニアな講義

2020/12/20(日)22:31

特集ドラマ『うつ病九段』

ドラマ系の感想(26725)

内容 2017年7月、将棋会館で、順位戦が行われていた。 対局を行っていた先崎学九段(安田顕)の思考が、突如停止。敗戦。 帰宅した先崎は、困惑を隠せず。 つい、妻・繭(内田有紀)娘・春香(南沙良)にあたってしまう。 心配した繭は、先崎の兄で精神科医の章(高橋克実)に相談する。 広報を行っていた先崎。1年ほど前からの将棋界の不祥事の対処で。 苦労してきたと説明する。 そのころ、先崎は、兄弟弟子の中村太地六段(渡部豪太)とともに、 監修で関わった映画のイベントに出席するも。。。。 しばらくして、兄・章が訪ねて来た。 章は、弟・学にうつ病と告げ、入院を勧める。長期の治療が必要だと。 だが大切な対局があるため、無理だという先崎だったが。 その後、聖都大学病院で主治医の大久保(湯江タケユキ)のもとで入院。 治療を受け始める先崎。長期の休養と将棋禁止だという。 看護師・山崎の説明で、様々な症状があると知る繭。 先崎は、同室の佐々木寛治(寺島進)から励まされるが。。。。 そんななか、見舞いにやって来た将棋連盟の会長・佐藤康光九段(前川泰之) 常任理事・鈴木大介九段(宇梶剛士)に、先崎、繭は、 9月の対局には復帰するつもりだと伝える。 その様子を見ていた佐藤、鈴木は、苦労をかけたことを謝罪した上で、 復帰については後ほどと。 僅かに、回復しているように見えた先崎だが、 後輩の中村六段、田中悠一五段が見舞いにやって来ても、 どうしても。。。 囲碁のプロ棋士である繭は、夫の苦しみを感じ取り、涙する。 敬称略 原作は未読。 脚本、小松與志子さん 演出、吉田浩樹さん 壮絶すぎて、見ていると。。。。。。苦しすぎて。。。。 ってか。 安田顕さん。上手すぎです。 ミステリーだとか、サスペンスを数話に分けて放送するなら。 今作のような作品を、4,5話の連ドラで作って欲しいです。 もちろん、地上波で。 ほんと、良いドラマでした。

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