|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
妻だったときの澪(広瀬アリス)と、今の澪が大きく印象が違うことに、 元春(大倉忠義)は、戸惑いを感じていた。どちらが、本当なのか?と。 そんななか、事故に遭いそうになった澪を、思わず助ける元春。 見つめてきた澪に戸惑いながらも、疑惑を感じていた。 もしかしたら。。。過去を変えたことを知っているのでは? だが、よく話を聞くと。違うことが分かり、ひと安心する。 一方の澪は、元春から「澪!」と呼ばれた気がしていた。 気のせいかと思うが、妙なモノも感じていた。 夢の中で、自分のコトを「澪」と呼ぶ男性がいたのだ。 そんななか、元春が、車で運転をしていたところ、 倒れた自転車と澪を見かける。そして車に乗せ、送っていくことにするが。 やはり、違和感を感じる元春。偶然なのか?と。 悩んだ元春は、小池(生瀬勝久)を見つけて、理由を尋ねる。 すると人生を変えても、繋がりのある人間が変わらない。。。。という。 「必ず引き合い。目の前に現れる」と。 敬称略 脚本、橋部敦子さん 演出、山内大典さん いやまぁ。。。描こうとしているコトは分かるんだけど。 さすがに、“新旧”の両方を、描きすぎじゃ? そらね。比較してるんだろうが。 そもそも。。。“旧”って、そこまでして描く必要無いんだよね。 だって、“ケンカ”を描写するだけで、必要十分だからだ。 もちろん、良い思い出もあっただろうから、 それはそれで、良いとは思うが。 だったら、シッカリと比較しなきゃダメじゃ無いのかな? 今回だったら、“新”で言えば、食事だろう。 一応、比較しているが、比較している描写の間に、いろいろと盛りこみすぎて。 比較しているような印象になっていないのである。 なんていうか。。。ただ、羅列しているだけ。 比較するなら、“新”の描写であったとしても、回想を入れるべきでしょう。 “旧”の回想だけじゃ無く。 “新”の回想を、今作は入れないから、比較に見えないのである。 その“旧”の回想にしても、 同じシチュエーションだとかなら、まだ理解出来るが。 違うモノも多いし。無駄に長いから、モノローグも効果無いし。 ついでに言えば、時系列も無茶苦茶だし。 回想を混ぜている意味が、あまり無いのである。 やっているコトが、大きく間違っているとは思わない。 それでも、面白く感じ無いのは。 無駄にアレコレとやり過ぎて、分かり難いからじゃ無いのか? さっきも書いたけど。 “旧”において、結婚まで、結婚直後も、良好だったのは分かっているコト。 で、移動する前に、破綻していたのも分かっているコトだ。 でも、それを、事細かに描くのは、“丁寧”では無いのでは? だって、わかりきっていることだからだ。 例えば。空気は見えないモノだけど。 わざわざ、説明したりしないよね? 水道のじゃ口から出る水も。。。基本的に冷水。 温水もあるけど、基本、冷水だろう。 逆に、風呂だと。。。基本、温水。冷水でも無いし、熱湯風呂でも無いのだ。 そんなもの、説明の必要は無いことだ。 見て分かるし、自動的に脳内補完するからだ。 今作の“旧”の部分は、今作のココまでの話で、分かっているコトで。 クドクドと説明するようなことでは無い。 “新”と比較したいなら、シッカリ比較しなきゃ、意味が無いのだ。 どういうつもりで、この状態にしているのか分からないが。 率直に言ってしまうと。 ただ。。。尺を稼いでいるようにしか見えない。 それは、物語では無いし。オモシロ味になるわけが無いのである。 ほんと、比較したきゃ、比較しているように見せて欲しいモノだ。 盛り上げ方も、中途半端だしね。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6374.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月21日 23時03分18秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|