レベル999のマニアな講義

2021/02/07(日)22:55

連続ドラマW『トッカイ~不良債権特別回収部~』第4話

ドラマ系の感想(26716)

内容 東坊社長(橋爪功)は、柴崎(伊藤英明)たち特命班に対して、 1年で6000億の債権回収を命じる。 そんななか、葉山(中山優馬)から、“住専”時代に、 上からの命令で、金丸に多額の融資をしてしまった告白を受ける柴崎。 なんとかして、担当になり、回収したいというコトだった。 特命班による、不良債権の洗い出しと回収が始まった矢先。 思わぬ事が起きる。産業振興銀行から出向している塚野(萩原聖人)が、 情報を母体銀行に流し、住菅より先に、銀行が債権回収を行わせたのだ。 2年後に戻るときのためだと、悪びれない塚野に、 多村(広末涼子)葉山達は、猛反発する。 だが、自らも出向組の柴崎は、塚野の思いに何も言い返せなかった。 その後、柴崎は、東京出張中に東坊の仕事ぶりを見て、自らの覚悟を決める。 そして大阪に帰ったあと、早速、暴力団絡みの案件の着手を決め、 そのことをメンバーに告げる。 敬称略 脚本、戸田山雅司さん 監督、村谷嘉則さん ようやく、本格的に“物語”が始まった感じだね。 大きい、小さいは、ともかく。 もっと、こういう感じのネタを、積み上げてくれると思っていたんだけどね。 ここまで、丁寧に描きすぎなんだよね。 時間まで戻したし。 別に、それが悪いわけじゃ無いけど。 だったら、初回の大部分は、放送すべきじゃ無かったでしょう。 初回があるから、“どうなる?”と期待を抱かせてしまったのだ。 結局、第2話から、初回より、時代を前に戻すなら。 初めから、そこが初回にして、時系列通りに、物語を描けば良かったのだ。 ただ、それだけのこと。 その、ある意味。。。構成ミスが、 面白味を失わせてしまったのは、言うまでも無い。 今回だって、そこそこ、面白かった。 いや、むしろ、今作の“肝”だと言って良いエピソード。 もっと、上手くやっていれば、 盛り上がっていただろうに。。。 ちなみに、無駄に多い、仕事以外の部分が、 ほんとは、一番、気になるんだけどね。 それ、無駄じゃ?

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