レベル999のマニアな講義

2021/03/05(金)07:52

連続テレビ小説『おちょやん』第65回

ドラマ系の感想(26899)

内容 ハナ(宮田圭子)から、初代天海(茂山宗彦)と幼い一平の話を、 聞いた千代(杉咲花)は、そのことを一平(成田凌)に伝えた。 敬称略 作、八津弘幸さん 脚本協力、吉田真侑子さん 凄いよね。 “あんな家族”しかいないのに、“家族”を語る主人公。 正直、ワケが分からないです。 脇役の恋バナだとか、借金大王の騒動だとか。 そういうのを、延々と描くくらいならば、 なぜ、最低限の“家族”の描写をしなかったんだ? それは、テルヲ、ヨシヲのことでは無い。 道頓堀の面々。。。そして“岡安”の面々とのコトである。 本来、それらの人たちとの、やりとりがあるからこそ。 “家族”という意味が強調されるし。 “岡安”という“場所”も強調されるんじゃ? そして、 本来は、それらの関係性があるからこそ、 主人公・千代は、借金取りから助けられ、逃がされた。。。んだよね? だから。。。大山社長の命令とは言え。 道頓堀“岡安”という“家”に、“家族”のもとに、帰ってきたんだよね? “あんな家族”だからこそ。 “岡安”そして“新しい家族”になった“鶴亀家庭劇”の面々に、 意味が出てくるんじゃ無いのか? なのに、今作ときたら。描かない。 仕事の描写も中途半端。 主人公の存在。。。“物語”が、ほとんど描写されていない。 と言い切っても良いくらいだ。 すぐに、目先の騒動ばかりを描きたがる。 そして、 すぐに、上っ面だけの演出にしたがる。 ハッキリ言って、内容が全く無いと言い切っても良いくらいだ。 これね。 ここまで、頭の中で、好意的に脳内補完しているから、 それなりに楽しめているけど。あくまでも表面的には。である。 本心で言えば、  くだらないコトばかり描かずに、描かなければならないコトを描けよ。 としか、感じていない。 話数的にも、内容的にも、折り返しを超えたわけだが。 実際は、すでに後編が始まっている。内容的にも。 先日の“総集編・前編”から、見ても、そんな感じだしね。 ただ、 。。。。残り2か月。。。。期待出来ないことだけは、 今週のエピソードをみて、良く分かりました。 もっと、描くべきコトをだけを描いていれば。。。。。。 いや、ほんと、今作。。。不必要なことを、不必要な演出を、 恥ずかしげもなく描くからね。 不必要な演出は、ともかく。 せめて、シッカリと“物語”さえ、描いていれば、違っただろうに。 舞台を描かないのも、どうかと思いますが。 結局。。。アイデア不足もあるだろうが。。。 作品全体の構成。。。そして週の構成が。。。。上手く出来ていない。 ただ、それだけのことだろうけどね。 “連ドラ”としては、致命的だけど。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6492.html

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