「おでんおじさん」
内容
週刊“女性ライフ”の芸能スクープ班“一折”の前田風美香(芳根京子)
先輩の山辺(毎熊克哉)赤木(梅垣義明)との張り込み中に、大失敗。
スクープを逃してしまう。田端デスク(三浦誠己)は大激怒。
大沼編集長(真飛聖)から“二折”への異動を命じられる風美香。
丸山洋平デスク(尾美としのり)の“二折”班。
海老原香織(北村有起哉)藤川ますみ(山田真歩)
そして有名フリーライターの亀山宝子(永作博美)がいた。
“スクープ”ではなく“半径5メートル”の話題を掘り下げる“二折”班。
早速、デスクから、レトルトおでんを買う主婦を非難し、
SNSで話題の“おでんおじさん”について、宝子と一緒に取材を命じられる。
風美香は、“アゲハ”こと寺本友里(前田亜季)に取材したりして、
女性の気持ちを集め始めるのだが。
なぜか、宝子は、おでんを作ったり。。。コンニャクづくりをはじめる。
敬称略
作、橋部敦子さん
演出、三島有紀子さん
これは、凄い!!!
個人的には、《知ってるワイフ》《モコミ》よりも、
今作のほうが、圧倒的に面白いと思います。
ま。。。それぞれ、描いているテーマが違うんですけどね。
これを言うと、アレだけど。
今作のような、社会派ドラマのほうが、作者の作品の質が良いと思います。
なんていうか。。。。完全に組み立てあげられているのが
ハッキリと分かる。。。というのもあるんだけど。
作者らしい、フワッとした、楽しい雰囲気が、
作品の堅苦しさを、ゆるくしていて。
難しいテーマも、そんな風に感じさせないようにしているし。
かなり上手い。
これ。。。“ドラマ10”じゃなく“土曜ドラマ”のほうが、良かったんじゃ?
そんな気がします。
まあ、女性が主役だし。。。ってのあるから、“ドラマ10”なんだろうけどね。
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最終更新日
2021年04月30日 22時45分02秒
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