レベル999のマニアな講義

2021/05/07(金)23:00

金曜ドラマ『リコカツ』第4話

ドラマ系の感想(26713)

内容 帰宅した咲(北川景子)紘一(永山瑛太) そこには、弁護士の青山貴也(高橋光臣)がいた。 咲の元カレであり、紘一がジムで知り合った男性。 咲と紘一そして貴也は、驚くしかなかった。 どうやら、咲の母・美土里(三石琴乃)が、離婚の相談で呼んだよう。 動揺する3人。 お互いにモヤモヤしたモノを抱えたまま。。。。。 そんななか、咲は、人気小説家・水無月連(白洲迅)の担当になる。 振り回されながらも、充実した日々を送る咲。 紘一は、離婚の準備をしながら、咲に、 咲の母・美土里の誕生会を開こうと提案する。 敬称略 脚本、泉澤陽子さん 演出、韓哲さん 今回は、だらだらと。 いきなり。。。紘一“離婚するのだから”で始まった今回。 18分過ぎ、咲“私たち、まだ、間に合うのかな?” そして、お互いにモヤモヤを抱えながら、“準備” 離婚の準備と、母の誕生会の準備という、相反するモノが開始だ。 で。。。離婚という現実を、2人で見て 最後は、 紘一“離婚はやめよう。君が傷つく姿を、もう見たくない” 今までのような“ネタ”の形ではなく。 しっかりと、離婚を決意しながら、離婚を垣間見て、 変化していく二人の姿を描いた感じですね。 これが、フィードバックってモノだよね。 ってか、この流れで、貴也まで、巻き込むんだ。 さて、最後に、どうでもいいことを。ここまで来たからね。 今作って、出会いが偶然で。 極論を言ってしまえば、一目惚れで結婚した感じだった。 だから、結婚後、価値観が違うし、考え方も違う。 当然、共通、共有するモノも、。。。。 それらを、少しずつ。。。穴埋めしてきた感じだった。 そして、今回の出来事で、重要なのは、 主人公二人に“同じこと”が発生したこと。 そう。。。両親の離婚問題。 完全に、共有できる問題である。 もちろん、そこまでに、いろいろと描いてきたし。 しっかりと変化も描いてきたし。 かなりよく作り込まれている今作なのだが。 この両親の問題こそが、共通項になっているのが、 ふたりの“リコカツ”という問題もあって、 いいネタになっている。。。ということだ。 まあ、始まったときは、ここまでになると思っていなかったので。 無茶苦茶しすぎだろ。。。とは思っていましたが。 全体構成のうまさが見えた今回である。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6607.html

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