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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
理想の“ケント様”に似ている航(渡邊圭祐)と出会った泉美(比嘉愛未) が、実際は、外見だけで、中身はダメ男。 泉美は、会社で雇い、 “育ててみせる”と副社長・光井(ディーン・フジオカ)に宣言。 会社のスタッフも航を見て“ケント様”だと驚くも、 性格だけで無く。社会人として。。。どころか、言葉も知らず。 全く使い物にならないことが判明してしまう。 結局、泉美自身も面倒を見ることになり。。。 敬称略 脚本、阿相クミコさん、伊達さん(大人のカフェ) 演出、木村真人さん 次回が通常になった今回。 基本的に、描いていることは、ベタであり。 成長物語と恋バナをリンクさせた“どこかで見たことのある”内容だ。 ただし、 前回と比べると。 明らかに、無駄が多かった前回より、無駄が少なく。 それなりに成長が描かれている。 もちろん、基本になる、ダメな部分もシッカリと(笑) “ラブコメ”としては、弱いが。 普通に“恋バナ”としては、見ることが出来る感じだ。 とはいえ。前回が前回だったので。 そこを引きずっている今回だからね。そこは、ほんとマイナス。 実際のところ。前回が無くても成立しているんじゃ?という感じだし。 “ドラマ”自体の、完成度は高まったような気がする。 もう、こうなってくると、“初回が。。。”がってのが、 最終回まで、尾を引きそうですね。 こういう物語で、難しいのは。 どこを挙げて、どこを落とすか。 そう。簡単に言えば、良いところも悪いところも描く必要があるのだ。 じゃないと、見るための“原動力”にならないからだ。 言ってみれば。それが、“今作の魅力”になるわけである。 さて、今作の場合。 前回が致命的だったのは、容姿以外に良いところが無かったこと。 もっと、正確に表現すると。容姿以外は全て悪かった。。ですね。 “良いところが無い”“良くない”というのと“悪い”というのは。 同じ表現に見えて、受け手の印象が、全く違ってくる。 前者は、可能性を感じるが。後者は。。。。 今作、どちらかと言えば、後者の表現を、初回で行ってしまったのだ。 そのため、主人公が容姿に魅力を感じたところで、 視聴者が共感するのは、もの凄く難しいことだったのである。 それこそ、“王子”だけでなく。“主人公”もダメに見えてしまった(笑) そう。そもそもの話。 容姿がいい人ばかりを“ドラマ”って、集めがちで。 そのなかで、容姿が良い。。と言われても、 完全に、好みの問題という状態だったのである。 たとえば、航より、光井や有栖川のほうが、 容姿以外にも魅力を感じてしまうわけで。 初回の表現では、“ツカミ”は失敗している状態。 本来、杏奈という要素を盛り込んでいるんだから、 それを使って、なんらかの“魅力”を盛り込めば良いだけだったのに。 今作ときたら。。。。。 とりあえず、 初回よりは、良い感じになっているので。 魅力の描き方次第では、もしかしたら。。。。。 番宣次第かな TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6764.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月22日 23時48分28秒
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