2021/08/22(日)18:43
大河ドラマ『青天を衝け』第二十五回
「篤太夫、帰国する」
内容
ついに、帰国した篤太夫(吉沢亮)は、杉浦(志尊淳)たちから、
現在の状況を聞かされる。
慶喜(草彅剛)のこと。。。幕府、幕臣のこと。
そして。。。成一郎(高良健吾)淳忠(田辺誠一)平九郎(岡田健史)のことを。
敬称略
作、大森美香さん
演出、黒崎博さん
幕末の“超ダイジェスト”ですね。
まあ、主人公が、日本にいなかったので、仕方ないんだが。
まさか、ここまで。。。。。とは。。。。
たしかに、描かないよりは、マシなんだが。
コレを見て、理解するのは、さすがに難しいかもね。
ある程度、知っていても、
これは、かなり厳しいものがあります。
ってか。
成一郎も、今作にとって、主人公にとって重要人物なのだから。
篤太夫が話を聞くというカタチ自体は、間違っていないと思うが。
思い切って、成一郎が主人公に見えるような“物語”に仕上げた方が、
“ドラマ”として、面白かったんじゃ無いのか?
で、それを、篤太夫が、聞くだけで十分だったと思うが。
切り刻んでいるものだから、伝わるものも伝わらなくなっている。
そもそも、
見た聞いたというのを、ドラマの中で表現するのは、
本来、難しいことなのだ。
だって、所詮、伝聞だし。
それこそ、ナレーションで十分。
いや、ナレーションのほうが、間違いなく分かりやすいのである。
たとえ、アッサリしていても。
なのに、それを、切り刻むのは、
より分かりにくくしているだけである。
描こうとしていることは、間違いだとは思いませんけどね。
ってか、切り刻みすぎだろ。
重要なのは、どういう表現をするか?では無い。
どういう表現をすれば、視聴者に分かりやすく伝わるか?のハズだ。
じゃないと、
何を描いても、面白く感じるわけが無いのである。
結構、良い感じだっただけに。
もったいないことを。
ってか。。。せめて、2話くらいに分けて欲しかったよ。
最後に。
あの========
なぜ、“今”が、“いつ”なのか?をテロップをつけない?