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カテゴリ:ドラマ系の感想
「発見は誰のもの」
内容 命じられた課題に励む一樹(伊藤淳史)は、画期的な物質を発見する。 そのことを、山本教授(矢島賢一)に報告をしようとするが、 興味さえ持たれず。 しかし、そのことを北野(西村まさ彦)に話をしたところ、 援助を申し出てくれる。 そのことを知った山本は。。。。 敬称略 脚本、池田奈津子さん 演出、水田成英さん 結局、今回も。。。。か。。。 今作の問題点は、いくつもある。 “ドラマ”としての、一番の問題は、 初回の初めに、“未来”を見せていることだ。 それも、かなり曖昧な見せ方で、 ハッキリ言えば、見せる必要性が全く無いと言い切って良いくらいなのだ。 なのに、 ナレーションというか、モノローグで、 その張本人の主人公が、妙な煽りをするモノだから。 何を言っている?何をやりたい?という疑問が、頭の中心にあるのだ。 そのうえ、 なんとなく、時系列で表現したい。。。らしく。 今作が描いている“今”は、過去の話であるにも関わらず。 そのモノローグが、“過去”であることもあれば、“未来”であることもあり。 見ていると、モノローグが流れるたびに、 妙な違和感に襲われてしまうのである。 実際、描かれていることも、過去か未来かわからないしね。 わかりやすく書けば。 見ているモノと聞いているモノにギャップがあり、 違和感と不快感を感じるのである。 まぁ、実際問題。劇中の時間軸では、 何かが起きているように感じにくい描写になっているしね! 描くべき本題があるなら、それをストレートに描けば良いのに。 今作は、紆余曲折ばかり描いている状態なのである。 もし、その紆余曲折が、本題にとって大切なら、描けば良いが。 描かなくても成立するなら、それは、描く必要の無いこと。 今作は、そんなことばかり。 これで、“ドラマ”に。。。その内容に興味を持てってのは、 無茶な話である。 最後に。 今作のようなテーマの作品は、いくつも存在し。 そういう作品では、テーマをハッキリさせて、 流れも含めて、シッカリ見せている。 無駄を極力省いた上で。 今作は、無駄が多すぎです。 おかげで、今回。。。第2回を見ても、何を描きたいのかサッパリ。。。 ってか、前回、今回って、 今作にとって、必要なエピソードなんですか???? 前回の序盤の数分だけで十分だと思いますが? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月30日 00時14分39秒
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