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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
島に帰ってきた百音(清原果耶)は、みんなが笑顔で片付けをしているのに驚く。 百音は、思い切って。。。。 敬称略 今回は、見なくても、ある程度、見えていたので、 感想の多く(3割)を準備しておきました。 結果、予想通り。。。。(苦笑) さて もう、ほんと、“ドラマ”として破綻しているので。 指摘しないでおこうかと思ったのだが。 わざわざ、アバンで見せてきた今回。 だから、指摘しておきますが。 そもそも、こういう描写をするから、今作はおかしくなるんだよね。 確かに、“1つの描写”としては、間違っていないのである。 じゃあ、何がおかしいのか? その答えはシンプル。 “こういう描写”=“島の人たち” であるならば、それを徹底的に描くべきだった。 そういうことなのである。 わざわざ、書かなくても、分かることだが。 “連続テレビ小説”いわゆる“朝ドラ”の どの作品を見ても、 初登場時に登場人物のキャラを設定すれば、その後の、基本、そのまま。 なのである。 もしも、変わるとしても、主人公だけ。 シチュエーションおよび、キャラ。 でも、それは、主人公の“成長”と表現されるものなのだ。 とはいえ。最近じゃ、周りの人も、多少変わることはあるが、 所詮、“ドラマ”の起承転結で変化がある程度のことで。 シチュエーションの変化から来る言葉遣いなどの変化はあっても、 初期設定のキャラの変化は、ほぼ無いのである。 これは“朝ドラ”に限らず。“連ドラ”なら“普通”のことだ。 だが、今作は違う。主人公の描写が曖昧っていうだけならば、 “そういうキャラ”として受け入れることが出来るのだが。 周りの人たちも、キャラ変のオンパレード。 ってか。 主人公の“故郷”の“島の人たち”を、ブレさせて、どうするんだよ。 何が言いたいかというと。 あの騒ぎ。。。そして、笑顔なのである。 何度も書くが。 “こういう描写”=“島の人たち” であるならば。 今までの故郷に関わる様々なエピソードで、 その“要素”“設定”を、絶対に使うべき。ということだ。 今作の。。。一つ目の台風。二つ目の台風、先日の突風だけでなく。 当然、“あの日”もである。 それがあるからこそ、痛み、苦しみがハッキリ表現されると言って良いくらいだ。 しかし、今作は、そうではない。 登場のたびに違うし、その“流れ”に存在するはずの幼なじみたちも。 “こういう描写”に含まれている感じでは無い。 先日のプチ同窓会だけでなく。以前のプチ同窓会も含め。 近いモノはあったけど、 それは、所詮、ただの“同窓会”でしかなく。 今回のような“島の人たち”の表現とは言いがたい。 なにせ、ポエムを並べちゃいましたからね(苦笑) こういうところなのだ。今作がダメなところ。 具体的には、書かないけど。 ある“朝ドラ”などでは、初めは“そういう故郷”がイヤだから、 飛び出していった。。。。なんてのもありましたよね? 逆に、“そういう故郷”が好きだから。。。ってのも。 そう。主人公の基本設定に関わる部分なのだから、 絶対にブレさせてはダメだし。同じような描写をすべき。 そういうことだ。 あ、でもね。今作の中で、唯一、キャラが一定しているのが、 少なくとも、2人いる。。。いや2組かな。 ひとりは、龍己を中心にした永浦家の面々。 ただ、ある程度、一定しているが、多少のブレはある。 今回のような“島の人たち”とのネタとのキャラのギャップがあるからね。 前回、今回みたいにね!。。。とはいえ、ギリギリ許容範囲だろうが。 未知だけは、ギャップが大きすぎるかな。。。(笑) で、もうひとりは、サヤカと森林組合の面々。 これが、一番安定している。 今作は、ネタ要員で使うようになっているから。。。っていう理由もあるが。 ほんとは、そう言うのでも良いから、ブレさせないのが重要。 そういうこと。 例えば、今回というか、今週のエピソード。 島の面々を見れば分かるが。 もうちょっと、ここまでのエピソードで、上手くやっていれば。 そこそこ、“良い出来”に見えたはずなのである。 が、なぜ、とってつけたように見えるのか? 理由は単純だ。 そういう“島の人たち”を、永浦家の面々も含めて、 描写が、あまりにも少なすぎたことだ。 “連ドラ”としてみれば、 逆に、今回のような描写をすることで、永浦家が浮いて見えてしまっている。 だから、とってつけたように見えるのである。 何も間違っていないんだけどね。 だったら、もっと上手くやるべきだった。。。そういうことだ。 ちなみに、この期に及んでも。。。“島の人たち”からも 主人公は浮きまくっているけどね!!(笑) ただ、異様なのことが、ひとつある。 ある程度の枠の中で、“島の人たち”“永浦家の面々”も含めて、 キャラのブレや、ストーリーのブレが無いのに。 主人公だけが、ブレまくって、浮いてしまっている。 好意的に見れば、“試行錯誤”“紆余曲折”。。。そして“経験”であり。 それが“成長”に繋がっている。。。のだろうが。 さすがに、キャラとして浮きまくっているだけで無く。 主人公自身の展開が、あまりにもとってつけた感じで、 強引どころでは無い、異様なほどの強引な展開で、話が進んでいることだ。 好意的に見れば、数回前から繋がっている。。。のは分かる。 そう、あくまでも数回前。。いや、前回から?(笑) でも、ここまで90回くらいを無視しなければ、ほぼ破綻。 それが今作である。 今週が初回で良かったんじゃ? そこまでのこと。。。不必要だと思います。 そういうことだ。 ほんと。だから盛り上がらないんだよね。。。。。 だから、くだらない“恋バナ”で、あげなきゃならなくなるし。 どーでもいい、御用記事を氾濫させなきゃならなくなるし。 単純に。。。ただ単純に、 主人公が成長していく姿を描けば良かっただけなのに。。。。 それをしないで、群像劇風に、ぼやかすだけならまだしも。 主人公がいなくても良いようなエピソードも多いし。 そのうえ、ポエムでごまかしだったからね。。。。 ハッキリ言って、誤魔化してばかり。 ほぼ“物語”を描いていない。それが事実でしょう。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6875.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月22日 07時52分29秒
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