レベル999のマニアな講義

2021/12/09(木)07:52

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第29回

ドラマ系の感想(26931)

「1948」 内容 12月24日。安子(上白石萌音)とるい(中野翠咲)は、 ラジオから流れる英語会話を聞いていた。すると、るいが。。。。 安子が、おはぎを売り歩くが、売れ行きが良くなかった。 進駐軍の兵士たちが、子供たちにお菓子を配っていたのだ。 そんなとき、先日の将校のロバート(村雨辰剛)から声をかけられる。 そしてロバートに、オフィスへと招かれ。。。 敬称略 先ず、一緒にラジオ。 演出的にも、“流れ”も含め、良い感じだったが。 やはり、“今作の肝”のひとつなのだから、 最低限描くべき“親子のやりとり”が、有ったのはいいことだろう。 まぁ。話の内容が内容なのは、引っかかりを覚えますが。 確かに、 仕方ないと言えば、仕方ないのだが。 “敵の”。。。は、理解できなくも無いし。 ただ。逆に、気になるのだ。 そこに言及するならば、 “稔が。。。”“雉真の子が。。。”というならば、 もっと、“そういうのが見える描写”が必要では?と。 時間が足りないのも理解するが。 でも、るいと女中が話をする時間は、長く使っているわけだし。 美都里が、床に伏せている。。。と見えなくも無いが。 でもやはり、“関係性”の描写は、“ドラマの基本”で有るわけで。 回想や、思い出話や、トラブル発生なども “ドラマ”としては、大切なことだろうが。 基本中の基本の“描かなければならないこと”を、 先ず、徹底的に描いた後に、それらは、描けと言うことだ。 例えば、今回も登場した行商する姿。 不必要とは言わないが、サンタの描写も含め、 ナレーションで出来ることだ。 同じようなことは、 今回の、安子とロバートの会話でも、言える。 これ“土曜版”で、どこまで残します? ほぼ全削除では無いのか? 実際問題。 細かいことで言えば、 今週になってから、“間を取り過ぎている”場面が、多々あるのだ。 内容は、薄っぺらなのに。 それこそ、今回のロバートとの再会なんて、 花売りのトラブルの直後に、盛り込むことも出来るよね? そう。極論を言えば、今回が月曜か、火曜でも、成立するのである。 脚本が。。。も分かるけど。それはそれだ。 今後、どういう展開になるかは、分かりませんが。 今週の台本以降も、少なくとも数ヶ月は終わっているはずだ。 そこから逆算すれば、 どこを強調すべきかは、火を見るより明らかでは? 今回。。。いや、今週の描いていること。 これ、どれ。。。必要ですか? 印象では、今週。  岡山へ帰ってきて、行商で将校に会う。 ただ、それだけしか、描いてないですよね? それを、繰り返して描いているだけだよね?? “ドラマ”としては、ある程度は、理解するけど。 さすがに。。。。。 先週は、詰め込みすぎていたので“土曜版”が、心配だったが。 今週は、薄っぺらすぎて“土曜版”が、心配である。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7048.html

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