「青春はつづく」
内容
第一次世界大戦が終わった。
しかし、世界から日本へ向けられる厳しい目に、栄一(吉沢亮)は苦悩する。
一方で実業界から一線を退いたとはいえ、栄一のもとには多くの人が訪れていた。
栄一自身も、様々な活動を続け、
悪化する移民問題で日米関係の改善のため尽力していた。
そしてついに、栄一は、改善のため、再び渡米する。
そんななか、後継者に指名した孫・敬三(笠松将)が渡英。
敬三は、父・篤二(泉澤祐希)のことを栄一に。。。。
大正12年。震災が発生する。
敬称略
作、大森美香さん
演出、黒崎博さん
話数削減が、かなり響いている感じかな。
中盤あたりまでは、なかなか楽しかったのだけど。
終盤がねぇ。。。。
正直、何を描こうとしているかが、見えなくなってしまったし。
これ、究極の選択だったと思うのだ。
前半を描かなければ、後半には意味が生まれないわけで。
とはいえ。
後半こそ、有名な事案が多く。
前半を描けば、後半が足りなくなるし。
後半を描くには、前半の丁寧さが必要。
仮に、話数が通常の48話前後なら、
2ヶ月くらい、いろいろなことが描けたわけである。
それが、短縮でしょ?
中途半端になったり、違和感のある展開になったり。
そうなってしまうのは、当然の結果だ。
印象だけでいえば、きっと、最後の最後まで、
どこで切るか?を検討されただろうけどね。
決して、悪くないのに。
もの凄く、もったいないことをしたような気がします。
いっそ、“SP”で、補足してくれれば良いだろうに。。。。
前代未聞の選択だけど。
今作に関しては、
主人公が主人公なので、
俳優を揃えることが出来れば、なんらかの“SP”って出来ると思うんだよね。
一部だけを、切り取って。
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最終更新日
2021年12月26日 18時59分04秒
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