レベル999のマニアな講義

2021/12/30(木)00:04

99.9-刑事専門弁護士-完全新作SP 新たな出会い篇

ドラマ系の感想(26716)

内容 佐田篤弘(香川照之)が、斑目春彦(岸部一徳)に代わり新所長就任した。 その披露パーティーにおいて、 “ヨシツネ自動車”会長の若月昭三(石橋蓮司)から、 弁護士の孫のことを依頼される。 そのころ河野穂乃果(杉咲花)は、大島浩二(児嶋一哉)と接見していた。 窃盗で起訴された大島の話を聞く穂乃果。 するとそこに、深山大翔(松本潤)が現れる。 穂乃果から深山に担当を代えたという大島。 早速、深山は、大島に生い立ちについて尋ね始める。。。。 接見室を追い出された穂乃果は、部屋から出てきた深山に食い下がる。 初めての案件なのに。。。と。 深山は、全ての証拠を調べたのかと穂乃果に尋ね返したうえで、 証拠の検証のため、気仙沼へと。。。穂乃果と向かうのだった。 検証を行い、証拠集めを行った深山と穂乃果は、ある事実にたどり着く。 数日後、“斑目法律事務所”に若月の孫・穂乃果が現れる。 そして佐田に挨拶した後、穂乃果は、深山に弟子入りを懇願する。 佐田は、“民事”に。。。と言っても、穂乃果には聞いてもらえず。 深山の後押しもあって、穂乃果は、刑事事件ルームに配属される。 そんななか、依頼人・柴田一(山口翔悟)がやってくる。 市議会議員・岡部康行(戸次重幸)を支援する後援会長だという。 収賄事件で、賄賂を受け取ったと岡部は逮捕されているが、否認していた。 だが、贈賄側の円谷耕三(山西惇)は、すでに罪を認め有罪判決。 秘書の植木美奈子(平岩紙)も、賄賂を受け取った現場を見たと証言。 そのうえ、市の担当者・近藤純からも圧力があったと供述していた。 早速、深山は、穂乃果とともに、岡部の接見へ。 すると、生い立ちなどを語った後、岡部は、否認。 その後、関係者から話を聞き始めるなか、 深山は、円谷の弁護人である弁護士・南雲恭平(西島秀俊)に接触する。 だが、円谷の証言を含め、 深山は、今回の案件の難しさに、気づく。。。。。 敬称略 脚本、三浦駿斗さん 演出、木村ひさしさん 最近は、“劇場版”のために“特別編”を、 宣伝のために、流すことが多い、、、、昨今。 なのに、なにが“特別”なのか、サッパリ分からない物ばかりで。 視聴する必要性さえ無いものばかり。 だが、今作。 本気で、“新作”を作ってきている。 極論を言えば。。。これを劇場で流しても良いはずなのに(笑) 驚くべきは。 《1》《2》と、俳優の変更があること。 そのうえ、キャラが違うのに。。。。作品に馴染んでいる!! もう、これだけで、今作は、凄いと思います。 個人的には、《1》《2》の“相棒”より、 杉咲花さんのほうが、コミカルさが際立ち、 松本潤さんとのコンビネーションが、良い感じだと思います。 まぁ、、、、好みはあるだろうけどね。好みは。 ってか。。 長すぎる延長の“SPドラマ”だなぁ。。。と思っていたら。 まさか、複数案件とはね。 登場人物の紹介も兼ねているから、特に、問題は無いでしょう。 それにしても 悪魔の証明。。。。かぁ。。。 近年の“弁護士モノ”で、よく扱われるネタですね。 それだけじゃ。。。ってことで。 主人公に“強敵”が出現! まぁ、展開は、基本同じなので、不満は無いです。 ちょっと、無茶をしたかなぁ。。。。っていう印象も、無くは無いが。 こういうのも今作だからね。 楽しかったです。 最後に、一言だけ。 なぜ、《3》を、10月期の“日曜劇場”で、放送しなかったの? そらまぁ、“大人の事情”もあるんだろうけど。 なんか、もったいないです。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7086.html

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