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カテゴリ:ドラマ系の感想
『パイロットになりたい!』
内容 ついに舞(福原遥)は、父・浩太(高橋克典)母・めぐみ(永作博美)に、 旅客機のパイロットになりたいと告げる。すでに勉強を始めていて、 大学を中退してでも、航空学校に行きたいと。 しかし、めぐみは、大学を卒業するべきだと猛反対する。 一方、父・佳晴(松尾諭)とケンカした久留美(山下美月)は、 アルバイト先の道子(たくませいこ)に背中を押され、 ようやく父と向き合うのだが。母への思いは募るばかりで。。。 そのころ、家に帰ってこない息子・貴司(赤楚衛二)を、 心配する父・勝(山口智充)母・雪乃(くわばたりえ) 敬称略 作、桑原亮子さん 演出、田中正さん 先ずは、一安心。 “作る”から“飛ぶ”へ変わったことを、説明する主人公。 そのことについても、両親が言及。 “ドラマ”としては、明らかに大きな方針転換なのだから、 やはり、こういうところを、おろそかにするのは“連ドラ”としてはダメで。 今回のアバンの丁寧さは、賞賛に値します。 もちろん、描かずに。。。っていうのも、 “連ドラ”では、普通に行われていることですが。 さすがに、ここまでの変更は珍しいので。 今回は、、、、“朝ドラ”だし。絶対必要だったでしょうね クドすぎず。ちょうど良い感じだ。 展開的に、秀逸なのは、兄を混ぜたこと 悠人「舞がそういうの主張するの初めてやろ」 妹を応援しているのかどうかは、ビミョーですが。 主人公の大きな変化、、、転機を、絶妙に補足しているのは、言うまでもない。 とまぁ。。。絶賛してばかりでは無くなっているのが、 ここ最近の今作。 ダメなわけでは無いけどね。 例えば、今回も幼なじみのふたりのことも盛り込んできたことだ。 “連ドラ”だし。こういうのも悪くは無いけど。 さすがに、盛りだくさんすぎるでしょう。 出来れば、主人公は別として、1週間に問題は1人に、 して欲しかったところだ。 だって、わずか“週5”で、描けることなんて限られているわけで。 主人公を含めて、3人。。。。って、多すぎだろ。。。。 これで、ある程度の問題解決の方向が見えるようになったとしても。 詰め込みすぎになってしまう可能性は高いわけで。 どれだけ、セリフを並べようが、どれだけ、重い展開だろうが。 やはり“ドラマ”としては、薄っぺらな印象になる可能性は高いのだ。 今回に限ってみれば、 メインが主人公であることだけは分かるような構成、描写だったので。 先週末の状態よりは、かなり見やすかったですけどね。 貴司、久留美でも、“差”がありましたし。 。。。ということで不安な1週間が始まった感じ。 予告が予告だからね。。。。 最後に、ひとつだけ、疑問を。 今回の主人公から両親への訴えで、 もう少し、回想を混ぜ込んでも良かったような気がする。 無いわけでは無いけど。 個人的には、ちょっと物足りなかったかな。 週末には、もうちょっと、アレコレと盛り込んで“次”に進むのかもしれませんが。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7712.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.11.14 07:51:06
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