レベル999のマニアな講義

2023/06/16(金)00:52

勝利の法廷式 第10話(最終回)

ドラマ系の感想(27284)

内容 速水(泉澤祐希)の家に駆けつけた蘭(志田未来) そこにはナイフを持った黒澤(風間俊介)の姿があり、刺したと思われた。 逮捕された黒澤。面会に行くと、 黒澤は、速水が連続殺人犯だったことに気づけなかった後悔を口にする。 だが殺そうとしたモノの、出来なかったという。 速水が自ら刺したと言うが、証明は不可能。 そのうえ黒澤も気力を失ってしまってしまい、協力を得ることが出来なかった。 そこで、蘭は、蒼(高橋優斗)に事情を伝えた上で、 先ず、花(北乃きい)の無実を証明するつもりだと告げる。 ふたりで、検討した結果、 蒼の父・大治郎(升毅)が、速水の父・芳野小太郎(矢島健一)と 繋がりがあるのではと推測する。 だが、大治郎。。。そして芳野も非協力的。 蘭は、黒澤を叱咤し。。。。 敬称略 脚本、本田隆朗さん 演出、宝来忠昭さん 今までのエピソードでは、黒澤が主人公の“後ろ”にいたので。 極論を言えば、いてもいなくても、良い状態だったのだ。 だが、今回は、“表舞台”に出てきたことで。 風間俊介さんの凄さが、伝わってきた感じだ。 プロだねぇ。。。。職人だよ(笑) ようやく、それを見ることが出来ただけで。大満足である。 まぁ、元々、志田未来さんを見るだけでも、満足していたけど。 やはり、この2人が揃ってこそ、今作。 そこはともかく。 丁寧に“縦軸”の事件を、描ききりましたね。 分かりやすかったし。 こういう風に、他の作品も、“縦軸”を盛り上げてほしいものだ。 雑で、意味が通らないコトが多いからね。 答え合わせで、“無理が通れば道理が引っ込む”なんていうのは、最悪。 だったら、“縦軸をやるな”と言いたい。 今作のように、シッカリと毎回楽しませてくれて。 “縦軸”も丁寧に回収し、納得させてくれて。 俳優でも、シッカリと魅せてくれる。 本当に良い作品でした。 “縦軸”は、無くなるけど。。。。“続き”が見たいです。 “SP”でも良いから、作ってくれないかなぁ。。。。 ってか。。。。そういう過去があったんだ。。。。。。

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