レベル999のマニアな講義

2023/09/06(水)07:49

連続テレビ小説『らんまん』第113回

ドラマ系の感想(27227)

内容 野宮(亀田佳明)が大学に辞表を出した。 東京を離れる前に、野宮は、万太郎(神木隆之介)の長屋を訪れる。 敬称略 作、長田育恵さん 結局、主人公・万太郎が、 大学に就職したはずなのに、大学に通わないから、 大学のこと、そして野宮のことなどを、知らないんだよね。 いや、知ろうとしていないから、通っていない。。。のだろうか?? せめて“15円”分くらい、働きなよ!! こういうところなんだよね。今作のダメなところ。 良い例が、先日の台湾のくだり。 先ずは、そこまでの“流れ”の歪さ。 そこからピストルの理由を描かない中途半端さ。 寿恵子からの。。。を描かない雑さ。 最終的に、“その後”も描かないし。 モデルがどうとか、言いたいのだろうけど。 そんなの所詮モデルでしか無いんだから、 ナレーションで出来るものは、やれば良いだけの話なのだ。 おかげで、先週のエピソードは無茶苦茶だ。 今週にしても、寿恵子がおじおばから話があったことを、無視。 もう。。。“水曜”だよ。“水曜” その部分を無視して、今作は。 今回のエピソードで、印刷機を強調している。 いったい、いつから、今作は“槙野印刷所”の物語になったんだよ。 そもそも、印刷機や、印刷方法が重要では無いし。 図鑑作りをすることが重要では無いのでは? 一義的には、“日本中の草花を明らかにする”という夢のハズで。 そのための図鑑のハズなのだ。 そして、図鑑からの。。。。自分たちの生活のハズ。 なのに、今作は、それを強調しない。 そういう本来描くべき部分を、描かず。 論点がずれた状態で、ホームドラマっぽく描こうとするから。 何を描こうとしているかが、よく分からなくなっているのである。 1つだけ、今回良かったこと。 それは、わざわざ説明をせずに、新しい子供のことを、 サラッと、物語の中で描いたこと。 そしてその流れから、差配のりんとのやりとりも、描いたこと。 ラストの数分だけだ。 あとは、正直。。。ナレーションで十分。 もう今作は、“水曜”まで、状況説明になりかけているね。 一応、物語らしいモノは描いていても、中途半端だし。 最後に 今週の《あまちゃん》から、ついに。。。地震が描かれているわけであるが。 その丁寧さと比較すると。 今作《らんまん》の。。。。薄っぺらなこと。。。。。 “週6”と“週5”の違いだけでは無く。 今作《らんまん》って、何かを描いているようで、何も描いていないし。 1週間の半分、“月~水”が、時間の無駄遣いでしかない。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8245.html

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