レベル999のマニアな講義

2024/10/27(日)13:47

大河ドラマ『光る君へ』第41回

ドラマ系の感想(27225)

いわゆる“史実”だけでなく。オリジナルな要素も混ぜ込んでいるため 基本的に、今作の登場人物は、開始当初から多い。 公式HPの相関図を見れば、ある程度理解出来るとは言え。 多くの人が、そこまでのことをするわけがないのだ。 が。 その多い登場人物で、物語が紡がれているものだから。 基本的に、今作の物語は、難解なのである。 まぁ、描いているネタ自体は、古今東西よくあるベタなネタで。 小難しいことを描いているわけでは無いのだが。 登場人物の多さ。そして群像劇かと思わんばかりの物語の多さにより。 どれだけ、あーだこーだと言ったところで、分かりにくいのは事実なのだ。 で。問題は、登場人物の入れ替わり。 入れ替わり毎に、多少なりとも説明がなされるのだが。 やはり、慣れるまでには時間がかかるため、 描いているコトがシンプルでも、分かりにくさが漂うのである。 今作。 数回前から、入れ替わりが始まっているため、 現在も、物語を描きながら、説明がなされている。 今回も、そんな状態だ。 正直。もっと、絞り込めば良かっただろうに。。。と。 開始から、何度も感じていることなのだが。 メインの負担を考えるという“大人の事情”もあるだろうから。 仕方ないのだが。 今作の場合。“朝ドラ”ではないけど。 メインが登場しなくても、物語が紡がれるエピソードも存在するのだ。 今回は、そういう部分が多め。 おかげで、見ていると。 まひろ、道長は同じ場面ばかり。 そんな印象だ。 あ。。。同じ場面と言っても、ひとつの場面を引っ張っているわけで無く。 物語は動いているんだけどね。 結局のところ。 個人的な印象では、新帝になって朝廷が。。。ってだけで。 思い切って、ナレーションを使えば、3分もあれば出来るようなことだ。 もちろん、悲喜こもごもあるので。 ドラマとしては、それじゃ不十分だろうけどね。 やはり、物語って、そういうものだし。 とはいえ。 新キャラの。。という要素もあるものだから。 ドラマとしては、カオスである。 開始当初から、こんなところがあり続けているので。 そういう“見方”をしているため、不満はないのだけど。 途中で、何度も。。。。“コレ。必要?”って感じたのは言うまでも無い。

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