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カテゴリ:ドラマ系の感想
第13週「幸せって何なん?」
内容 翔也(佐野勇斗)から肩を壊したと知らされた結(橋本環奈) 「ずっと肩に違和感があった」 「何で言ってくれなかった」と結が問うと、 話そうとしたタイミングで陽太(菅生新樹)がやって来たりと。 言い出すことが出来なかったという。 監督からもドラフト指名は無いと言われたと言うことだった。 敬称略 演出、野田雄介さん 描こうとしているコト自体は、理解出来るが。 ただし。 翔也のことを描けば描くほど。 「恋人を支える!」と息巻いていた主人公が無責任に感じるわけで。 食べ物などのアドバイスだけでなく。 恋人とコミュニケーションをとれていなかったこと。 それ以前に、“何も見ていなかったこと”が露呈するのだ。 部署は違っても、同じ職場なのに。 本来、“展開”が決まったならば、 “連ドラ”ならば、それを補うための描写が、あってしかるべき。 。。。なのに。。。今作は、しない。 そんな違和感を抱かせてしまっている展開なのが、 河童の故障である。 で ここで、もう一つの違和感が生まれてくる。 そう。社員食堂のアレコレだ。 本来、河童のことと社員食堂のことは、噛み合っていっていなければならない。 だが、今作は、バラバラに描く。 河童を描いたので、今回の前半は、社員食堂を放置。 最終的に、“なぜか、立川が折れる”という展開で、 キレイにまとまっているけど。 ほら。。。今作。。。またやっている。 そう。“なぜか”なのである。 先日の描写では、主人公の奮闘は描かれた。これは正解。 主人公の失敗および立川の指導などは描かれた、これも正解。 が。 この“なぜか”になるための、描写がほぼ無い。 全く無いわけでは無い。 社員の一部が、メニューに満足していたわけだし。 ここで、盛り込むべきは、立川の描写のハズなのだ。 が。描かれたのは、指導。 まぁ、その指導で、主人公のメニューが“悪くは無い”という言及はあったが。 主人公のメニューが悪くない というのと 客である社員の満足およびそれを確認する立川 っていうのは、別の話。 本来これは、“流れ”で描くべきコトなのである。 なのに。今作は、こういう“流れ”を描くコトが少ない。 今回のラストだって。 別れようが、どうなろうが、そこはどうでもいいのだ。 が、 ここで、社員食堂のレシピなどと絡めた発言を 主人公は翔也にすべきなのである。 なのに、バラバラに描くから。 結果。 社員食堂のレシピの根幹は。。。どこに?という印象になる。 コネ入社。。。。恋人のため!だったのに。。。。無視。 普通に、主人公の態度が冷酷に見えてしまった。 展開などは、大きく間違っているとは思わないが。 “連ドラ”としては、大きく間違っていると思います。 今作、いつも、これだよね。。 ネタを盛り込めば、完全に分離しているし。 繋がりなどを描かないし。 別のドラマに成り果てていることが多い。 主人公の態度だって、全く違うコトになっているから、 不快になってしまっているし。 どうかしてるよ。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9043.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.12.23 07:50:19
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