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カテゴリ:ドラマ系の感想
「ありがた山の寒がらす」
内容 明和の大火から1年あまり。蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、 幼い自身を救ってくれた茶屋“駿河屋”で働きながら、貸本屋を営んでいた。 ある日のこと、幼なじみで花魁・花の井(小芝風花)に頼まれて、 ふたりの恩人・朝顔(愛希れいか)のもとに、届け物をすることに。 だが、浄念河岸の二文字屋にいたのは、病で変わり果てた朝顔の姿。 そんな折、ふたたび吉原で。。。。 敬称略 作、森下佳子さん 演出、大原拓さん いわゆる“江戸のメディア王”と呼ばれた蔦屋重三郎の物語。 。。。まぁ、どこまでの人が知っているかは、正直、よく分からないが。 今後、登場するだろう登場人物は、知っている人は多いから。 もしかしたら、そういう方向から、徐々に馴染んでいくことが出来る。 。。。。のかもね。 そういう不安はあるけれど。 そこを言い出してしまうと。前作だって似たようなモノだし。 今後の見せ方次第ってところでしょう。 個人的に、今作を見始めて感じたのは。 これ。。。《麒麟がくる》に似てるよなぁ。。。でしょうか。 演出、音楽が同じなので、仕方あるまい。 そこはともかく。 物語自体は、個人的に想定していた以上に話が進んでいるので。 かなり驚いています。 それこそ“起承転結”でいえば、一気に“起”を描ききった感じだし。 1年の長丁場だから、ひと月くらいかけて。。。と思っていたんだけどね。 まぁ、主人公が、すでに成人なので、この展開はアリかな。 そこに至るまでのアレコレも、シッカリと描かれているし。 特に、不満らしいモノは無いです。 あえて。。。不満を書くとすれば。 初回なので時間が1時間ってことかな。 ドラマ自体は、よく作られていているから、不満はないが。 扱っているテーマ、展開が、“大河ドラマ”では平和な時代なので。 そこが、少し引っかかる部分。 時代劇を見たことがあれば、特に、何も感じないことだけど。 馴染みが無いと。説明染みているなぁ。。。って感じるかもね。 放送時間も長いし。 こういうのもまた、慣れれば、気にならなくなる。。。。。。。か?(笑) 有名な時代劇って、今作とほぼ同じ時代なので、 すぐに馴染めるはずなのだけどね。普通なら。 でも、再放送も含め、一部のチャンネル、時間帯でしか、 時代劇が放送されなくなっている昨今。 馴染めるかどうかが、分岐点だと思います。 いっそ。。。毎回。。。キツネを登場させても良いのでは?って、思っています。 少し軽めになるけど。 そもそも、時代劇って、そういう部分もあるからね。 知らないと、“大河ドラマ”なのに。。。。なんてことを主張する人もいるだろうが。 そこを言い出してしまうと。 多くの“大河ドラマ”って、架空の部分が多いんだから、 ほんとは、そういう作品でも、OKだと思います。 本来、“時代劇”って、そういうものだしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.01.05 13:40:13
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